
HOME > ブログ > 雨樋の詰まり防止に有効な対策方法とは!?雨樋が詰まる理由や事.....
更新日:2024年09月05日
雨樋は屋根に降った雨水を地面へと適切に排水する役割を担う一方、一度詰まってしまえば雨水の溢れ・落下を招いてしまいます(>_<)
落下した雨水は泥濘や水溜まりをつくってしまう他、外壁に飛び散る事で外壁汚損・劣化の原因になるなど生活・お住まいに大きな悪影響を及ぼします。
そこで、この記事では雨樋が詰まってしまう原因をはじめ、雨樋の詰まり防止対策に有効な方法を実際の事例と併せて詳しい情報を解説致します!
まず、雨樋が詰まってしまう原因として多いのが、枯れ葉・落ち葉です!
数枚程度の葉っぱであれば雨水によって流されますが、秋~冬頃にかけて大量の落ち葉が軒樋に入り込んでしまいますと流されることなく雨水をせき止めてしまいます(>_<)
特に、学校や公園近くのお住まいは樹木が生い茂る環境にありますので、注意が必要です!
また、屋根に滞留した土・砂が雨水によって軒樋に流される事で詰まりを招いてしまう事もあります。
滞留した土に植物が繁殖している事も多く、「気付いたら軒樋に雑草が生えていた…」というケースも少なくありません。
さらに、軒樋に鳥の巣がつくられてしまい詰まりが生じてしまう場合もありますので、雨樋が詰まってしまう原因は想像以上に様々です😰
上記の様に、雨樋が詰まる原因は多岐にわたりますが、その防止対策として特におすすめしたいのが「落ち葉除けネット」の活用です!
屋根の軒部分に設置された軒樋に被せる様に設置する事で、落ち葉・枯れ葉の侵入を防ぐ事が出来ます(#^^#)
鳥の巣対策にも一定の効果があり、特に樹木が生い茂る環境にお住まいの方には非常におすすめです!
また、土・砂・ゴミの滞留を防止する為にも定期的に屋根・雨樋の状態をチェックされる事も大切です。
必要であれば洗浄・掃除を行い、併せて異常が確認されれば屋根・雨樋のメンテナンスも検討しましょう(^^♪
次に、実際にお伺いをさせていただいた「詰まりが生じている雨樋の現地調査~工事の様子」をご紹介いたします!
武蔵野市吉祥南町で雨樋の不具合調査を実施しました!
雨量の多い雨の時に雨樋から雨水がバシャバシャと溢れてきてしまうというお問いあわせで、原因調査を修理工事をご提案致します。
雨樋の形状は、外から見ると雨樋が見えなく屋根と一体になっている箱樋です。板金を折り曲げて加工して屋根と一体にすることで見た目がスッキリすることから一時期多くの建物で作られていました。この箱樋は欠点があり、雨水が溜まってしまうと屋根の方に雨水が入り込み雨漏りしてしまいやすいのです。
今回は外側からバシャバシャと溢れてしまったという事ですが、屋根側も被害が出ていそうです。調査に伺った時には雨水は殆ど溜まっていませんでしたが、排水口部分に原因がありそうです。
排水口の奥に何かが挟まっているのが確認出来ましたが、奥の方で何も届かず上から突いても全く動きません。
下から見ると丁度この部分です。箱樋からの雨水を集水器を設置していて竪樋に繋がっています。結構前から詰まっていた様で、水を抜く様にお客様の方でホースを挿していましたが、解消されていない様です。
今回は詰まり解消のために部分的に竪樋を撤去して清掃して新しい竪樋に交換する作業をおこなっていきます。
集水器から外壁面に伸びている雨樋を部分的にカットして詰まった部分を清掃していきます。上からでは届かなかったのですが、切り取った竪樋側から取り除いていきます。
詰まりの原因が除去でしました!
エルボーという曲がりの部分に詰まっていたのがマヨネーズなどのプラスチック容器でした。なぜこんなものが?と疑問に思いましたが、これで詰まりの原因が無くなりスムーズに雨水が流れる様になりました!今回の工事は税込み72,600円で実施しております。
私たち街の屋根やさんでは、お客様のお困りになっている部分をしっかりと調査して適切なご提案をしております。お困りのことがございましたら街の屋根やさんにお気軽にご相談ください(*^^*)
記事内に記載されている金額は2024年09月05日時点での費用となります。
【雨樋修理・交換】こんな場合は要注意!【プロが解説!街の屋根やさん】
今回の記事で登場した工事やお住まいのトラブルに関連する動画をご紹介します!
こちらの動画では、工事の内容やお住まいのトラブルの対処方法などをより詳しく説明しています。
お役立ち情報が満載ですのでぜひご覧になってみてください。
街の屋根やさんは東京都以外にも神奈川県、千葉県などでも屋根工事を承っております。日本全国に展開中ですので、貴方のお住まいの街の屋根さんをお選びください。
【施工内容】
雨樋交換
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