
HOME > ブログ > 雨漏りの原因は笠木かも?笠木交換工事やシーリング補修などメン.....
更新日:2024年05月29日
雨漏りの原因は多岐に渡りますが、雨水の浸入経路の一つである『笠木』についてご存知でしょうか?
笠木という言葉自体にあまり馴染がないことが多く、見過ごされがちなメンテナンスポイントですので、本記事でその重要性とお手入れの種類について解説したいと思います!
笠木はベランダやバルコニーの擁壁上部、フェンスや塀の頂部、さらには屋上のパラペットの上部などに取り付けられています(^▽^)/
また、室内でも階段の手すり壁の上部にも笠木があり、様々な場所を指す言葉だと分かりますね。
屋外に使用されている笠木に共通している役割は、雨水の浸入を防ぐことです!
笠木が取り付けられているような場所は、どこも雨が降った際に雨水が留まりやすいです。
笠木が壁面上部をカバーするようになっているため、雨水が建物内部に浸入しないよう保護しているんです(*^^)v
特にベランダやバルコニーは床面の防水層がメンテナンスポイントとして注目されやすいですが、笠木が劣化していると雨水が浸入し、お部屋まで伝うことで雨漏りの原因となります。
パラペットのある建物では笠木の目地やビス穴などから雨水が入り込み、屋根からの雨漏りが発生する可能性が高まります(>_<)
また、雨漏りだけではなく、笠木の取り付けられている壁面内部の構造部分が劣化する恐れもあるのです。
では、それらを防ぐためには笠木にどのようなメンテナンスが必要となるのでしょうか?
笠木のつなぎ目のシーリングが劣化してきた場合には、シーリングの補修を行うことが推奨されています。
笠木に限ったことではありませんが、お住いは多くの建材で構成されており、必ず建材同士の継ぎ目は存在します。
継ぎ目部分の防水処理が劣化してくると雨水を浸入させてしまう要因となりますので、笠木でもシーリング補修によって防水効果を高めることが必要なんです(^▽^)/
笠木は金属製であることがほとんどですので、錆びが広がり劣化している場合には交換工事を行いましょう。
笠木からの雨水の浸入が既に長期間続いてしまっていた場合、防水シートや内部の木材が腐食している可能性も高いです。
そのため笠木交換工事では、合わせて下地材の防水シートなどの交換も行うことがあり、状態をリセットすることで雨漏りの心配を解消することができます(^▽^)/
笠木へ防錆効果を持った塗料で塗装を行い、劣化しにくくするメンテナンスも可能です。
外壁や屋根塗装であったり、ベランダの防水工事と合わせて行うことが多いです。
錆びが発生し始めの段階でも、錆びた部分をワイヤーブラシやサンドペーパーで磨き、錆びを除去してから塗装を行うことで効果を長持ちさせます!
私たち街の屋根やさんでは、笠木のトラブルにも幅広く対応しております(^^)
本当に笠木が雨漏りの原因か確かめるためには散水試験(税込55,000円~)にて調査を行い、雨水の浸入を確認してから適切な工事を行うことが可能ですので、雨漏りでお困りの際にはぜひご相談ください!
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【施工内容】
その他の工事
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