
HOME > ブログ > 世田谷区大原で屋根調査、強風で外れた棟板金は火災保険が適用に.....
更新日:2024年02月03日
世田谷区大原で屋根の調査をおこないました!
スレート屋根の一部が欠けているというお問合せをいただき調査に伺いました。お客様から状況を伺うと、屋根の棟板金が外れかかっているのが下からでも確認出来ましたので、屋根に上って状況を確認します。
屋根はスレート葺きです。築25年を経過している屋根で、形状を見るとフルベストというアスベストを含んだ化粧スレート屋根の様です。
結構前に一度屋根の塗装工事をおこなった事があるという事ですが、塗装してから年数が経過しているため表面は大分劣化していました。
ここが下から確認出来た部分です。
棟板金が外れていて斜めになっている状態です。貫板は黒ずんでいますが腐食している状況にはなっていませんが、屋根から片方の貫板が外れている状況でした。
棟板金の一番高い部分が三つ又になっていて折り曲げ加工してあることで落下しないで済んでいるようです。
写真では取れていないのですが、外れた貫板は棟板金の取りついた状態でしたが、腐食はそれ程していません。その状態にしてはここまで棟板金が外れてしまった事が珍しいのですが、このままの状態で放置は出来ませんので工事までの間一旦仮で固定します。
この様な状況になったのは強風が吹いた時という事ですので、火災保険の風災が適用になります。火災保険のご契約内容にもよりますが、風・雪・雹(ひょう)・雷などの自然災害で建物が被害を受けた場合、火災保険を使用して元の状態に戻すことが出来ます。
保険申請に必要な画像やお見積もりなどのお手伝いもおこなっておりますので、この様な被害を受けた際にはまずご加入の保険内容を確認することをお勧めします!
お客様から屋根全体を直す予定であることをお聞きしましたので、工事までの間に不具合が出ない様に仮で固定します。飛散しない事と雨漏りさせない事でしたので、何か所か固定していきます。
ビスを打って固定してその上に防水テープを貼って雨水の浸入を防ぎます。通常の固定方法ではありませんが、工事までの間であれば問題ありません。
全体的に屋根の下地の傷みが確認出来ましたので、屋根葺き替え工事(税込み1,097,800円~)をご提案しました。下地の傷みは塗装工事などでは止める事が出来ませんし、築年数を考えても葺き替え工事が最適な工事方法です(*^^*)
私たち街の屋根やさんでは、点検・お見積もりを無料で対応しております。お住まいの事でお悩みやお困りのことがございましたら、お気軽にお問合せいただけますと幸いです。
記事内に記載されている金額は2024年02月03日時点での費用となります。
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【施工内容】
棟板金交換
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