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更新日:2024年04月05日
日々のお客様からのお問い合わせの中で、「新しい屋根にはガルバリウム鋼板を考えていて~・・・」「ガルバリウム鋼板ってやっぱり今はよく使われてるんですか?」といった内容をよくお聞きしております(^▽^)/
そこで今回は、気になる金属材のガルバリウム鋼板の魅力や特徴、注意ポイントなどをリフォームの視点からお伝えいたします!
目次【表示】
ガルバリウム鋼板は、現代の建築現場において欠かせない素材の一つと言えます!
アメリカのベスレヘムスチール社によって開発されたこの革新的な素材は、アルミニウムと亜鉛の合金でめっきされた鋼板で構成されています。
この合金の組成は、アルミニウムが55%、亜鉛が43.4%、シリコンが1.6%から成り立っており、耐久性、耐熱性、そして加工性に優れた特性を備えています(^▽^)/
これらの特性により、ガルバリウム鋼板は、住宅、事務所、店舗、工場などのさまざまな建築物に広く使用されているんです!
ガルバリウム鋼板の最大の特徴は、その耐久性にあります!
金属製品の耐久性には錆が深く関わってきますが、ガルバリウム鋼板ではアルミニウムによる長期耐久性と亜鉛の犠牲防食作用が融合し、長期にわたって鋼板の錆の発生を防ぎます(*^^)v
この作用により、表面疵や切断面で鉄が露出しても、亜鉛が溶出し、鉄の腐食を防止してくれるんです!
また、亜鉛が溶出した部分にアルミニウムの酸化生成物が充填され、自己修復作用までもたらします。
さらに、ガルバリウム鋼板は、一般的な鋼板と比較して3〜6倍の耐久性を持ち、高い熱反射性により屋根材として使用すると室内の温度上昇を防ぐ効果も期待できるんです。
ガルバリウム鋼板は、その優れた特性から多岐に渡る用途で使用されています!
前述しましたが、住宅の屋根材・外壁材としての利用はもちろん、工場や事務所などの建築物でも広く用いられています(^▽^)/
加えて農業用や海上輸送パイプ、高速道路の防音壁など、その適用範囲は広いです。
ガルバリウム鋼板がここまで普及した背景には、耐久性と経済性のバランスが挙げられます(*^^*)
また、デザイン性の高さも人気の要因であり、現代建築において重要な役割を果たしています。
そのため、建築業界やリフォーム業界では、ガルバリウム鋼板の使用が積極的に推進されているんです!
ガルバリウム鋼板は建築業界で広く利用されている素材ですが、その使用には多くの利点といくつかの欠点があります。
それぞれ、どのような内容なのかを分かりやすくご紹介いたします(^▽^)/
ガルバリウム鋼板は多くのメリットを持つ建材です!
その主な利点は以下の通りです。
耐久性と耐熱性: ガルバリウム鋼板は、アルミニウムと亜鉛の合金でめっきされており、これにより高い耐久性と耐熱性を実現しています(*^^*)
この素材は、大気中に長時間さらされてもその美しさは衰えにくく、環境や用途に左右されることなく長持ちします。
熱反射性: ガルバリウム鋼板の表面は日光の反射率が高いため、表面温度の上昇を抑えることができます!
これにより、屋根材として使用した場合、室内温度の上昇を防ぐ効果があります。
デザイン性: ガルバリウム鋼板はスタイリッシュな外観をもたらしてくれます(*^^*)
色や形状のバリエーションが豊富であり、建物に今っぽい印象を与えることができますね!
軽量性と耐震性: この素材は軽量でありながら、耐震性にも優れています。
地震に強い建築物を作る際に適しており、屋根や外壁を従来よりも軽量化することで建物の基礎部分にかかる負担を軽減します。
ここまでは多くのメリットをご紹介してきましたが、一方でガルバリウム鋼板にはいくつかのデメリットも存在します。
それらも理解することで、実際にガルバリウム鋼板を選択するかどうか判断することに役立てていただければ幸いです(^▽^)/
コスト: ガルバリウム鋼板の初期費用は比較的高いです。
施工には専門的な技術が必要であり、そのコストが製品価格に反映されるため、他の外壁用建築材料と比較して高価になる傾向があります。
凹みや傷つきやすさ: 薄くて軽量な特性のため、ガルバリウム鋼板は凹みやすく傷がつきやすいです。
防錆効果があるとは言え、一度傷がつくとサビが発生する原因となる事は間違いありませんので、取り扱いには注意が必要です。
専門業者の選定: 正しい施工を行うためには専門の業者選びが重要です。
施行中にガルバリウム鋼板を傷つけ過ぎないか、塩害などの被害に対する知識があるかどうかなどは今後の耐久性に大きく関わる部分なため、任せる業者は慎重に選ぶことが重要です(-_-;)
環境への影響: 特定の環境下では、ガルバリウム鋼板の性能が十分に発揮されないことがあります。
例えば、前述した塩害が発生する地域では錆のリスクが高まるため、適切なメンテナンスが必要です。
これらのメリット・デメリットを考慮することで、ガルバリウム鋼板を使用する際の判断基準を明確にし、満足度が高いリフォームを行うことが出来ますね(^▽^)
ガルバリウム鋼板は、その優れた特性から屋根材として広く利用されています。
軽量性、耐久性、そしてスタイリッシュな外観がリフォームでの選択肢として注目されているのです!
では、屋根材としてのガルバリウム鋼板はどういった点が優れているのでしょうか?
これまでもご紹介してきましたが、ガルバリウム鋼板は特別な構成のメッキ層により、優れた耐久性と耐熱性を持っています(*^^*)
これは、アルミニウムの長期耐久性と亜鉛の犠牲防食作用と自己修復作用がバランスよく発揮されるためでしたね!
これにより、ガルバリウム鋼板は鋼板の錆を長期にわたって防ぐことが可能なんです(*^^)v
特に屋根材としての使用において、その軽量性が大きな利点です!
ガルバリウム鋼板は瓦屋根の10分の1程度の重さしかなく、地震時の安全性を高めるために適しています。
また、その熱反射性により、屋根材として使用した場合、夏場の室内温度の上昇を防ぐ効果もあります。
ガルバリウム鋼板の屋根リフォーム事例を見てみましょう(*^^*)
■屋根カバー工法
例えば、既存のスレート屋根や瓦屋根の上にガルバリウム鋼板を使用する「カバー工法」は特に人気があります。
これは、既存の屋根材をそのままにして新たな屋根材を上から被せる方法で、建物への負担を最小限に抑えながら耐久性や断熱性を向上させることができます。
カバー工法の事例では、軽量なガルバリウム鋼板を用いることで、建物の基礎への負担が増加することは殆どなく、耐久性や断熱性の向上が図られます!
また、ガルバリウム鋼板の耐久性の高さはメンテナンスの頻度を減少させ、長期的なコスト削減にも寄与します。
・町田市大蔵町にて屋根カバー工事を行ったS様
S様にお問い合わせいただいたきっかけは、訪問業者による棟板金の浮きを指摘された事でした(>_<)
それも複数の業者から立て続けに不具合の指摘を受けたことで、私たち街の屋根やさんに現地調査のご依頼を頂きました(^▽^)/
調査時には確かに換気棟部分の浮きを確認、さらに既存屋根材のスレートが傷んできており、築年数から考えても屋根リフォームが必要な状況でした。
そこで選択していただいたのが屋根カバー工法となります(*^^)v
カバー工法として使用する屋根材には、ガルバリウム鋼板製のスーパーガルテクトをお選びいただきました。色は「Sシェイドチャコール」です!
スーパーガルテクトはより耐久性が強化されたガルバリウム鋼板のようなイメージで、屋根材の裏面には発砲ウレタンの断熱材がついているため、お住いの断熱性向上に大きく貢献してくれます(*^^*)
無事に工事が完了し、元々抱えていた棟板金の不安の解消に加え、屋根の耐久性が飛躍的にアップしたことでご満足いただけました\(^_^)/
■屋根葺き替え工事
続いては屋根葺き替え工事でガルバリウム鋼板を使用した事例をご紹介いたします(^▽^)/
屋根の完全な葺き替えを伴うリフォームでは、ガルバリウム鋼板の選択によって耐震性の大幅な向上が見込めます!
・台東区千束にてガルバリウム鋼板で屋根葺き替え工事を行ったT様
築40年以上が経過した日本瓦の屋根で雨漏りが発生し、その解消と重量のある瓦屋根のリフォームをご検討されていたT様よりご連絡頂いたことが工事のきっかけでした。
屋根の軽量化はアスファルトシングルやスレートへの葺き替えでも可能ではありますが、より軽量である金属屋根材の使用をお考えでしたので、アイジー工業社のガルバリウム鋼板製品「スーパーガルテクト」での葺き替えをご提案。
実際にサンプルなどをお見せし、屋根材としてのメリットなどをご理解いただいた上で工事をご用命いただけました(^▽^)
無事に工事が完了し、雨漏りが直ったことや新しいガルバリウム鋼板の屋根の見た目にお喜びいただき、ご満足いただける結果になりました!
これらの事例から、ガルバリウム鋼板が屋根材としてどのように活用され、そのメリットを最大限に引き出しているかが分かりますね(^▽^)/
ガルバリウム鋼板はその耐久性とデザイン性の両面で、外壁材としても高く評価されています!
ガルバリウム鋼板はその金属本来の光沢とシンプルさが特徴であり、近代的な建築においてスタイリッシュで洗練された印象をもたらしてくれます。
例えば、住宅やオフィスビルの外壁に使用された場合、金属特有の質感が建物に現代的な美観を与えてくれますね(*^^)v
また、ガルバリウム鋼板は、サビに強く耐久性が高いため、長期にわたって外観の美しさを保つことができる実用性の利点も大きいです!
特に、シンプルでありながらも高級感を演出することができるため、デザイン性を重視する建築においては理想的な選択肢となります!
さらに、ガルバリウム鋼板は加工しやすいため、複雑な形状の外壁や特殊なデザインにも対応可能なんです(*^^*)
外壁リフォームにおいてガルバリウム鋼板を使用すると、多くの利点があります!
まずは軽量性に注目してみましょう!
ガルバリウム鋼板製の外壁材の軽量さは建物への負担を軽減するため、特に耐震性を高めたいリフォームに適しています。
加えて耐熱性が高く、温度の変化による割れや劣化が少ないため、外壁の耐久性を大幅に向上させることができます。
外壁リフォームにおけるガルバリウム鋼板のもう一つの重要な効果は、その独特の美観です。
金属ならではの光沢とシンプルなデザインは、古くなった住宅やビルにこれまでとは異なった印象を与えてくれますし、建物の価値を高めることができます(*^^*)
特に、暗めの色のラインナップが豊富で、都会的な外観を好む方には最適と言えるのではないでしょうか。
外壁リフォーム事例を見ると、ガルバリウム鋼板はその施工のしやすさから、既存の外壁材の上から重ね張りを行うカバー工法にも適しています!
これにより、外壁の断熱性の向上や、リフォーム工事における時間とコストの削減が可能になるため、工事費の削減にも繋がっています(*^^)v
ガルバリウム鋼板を外壁材として採用することは、デザインと機能性のバランスを重視する現代建築において理想的な選択です。
美観と耐久性を両立させるガルバリウム鋼板は、建物の価値を高めるだけでなく長期的な安全性と快適性に大きく貢献してくれます(^_^)
ガルバリウム鋼板は、その耐久性と維持管理の容易さから、屋根材や外壁材として広く利用されていることをご紹介してきました。
新しい屋根や外壁材として選んだ後も、適切なメンテナンスを行うことで性能を最大限に活かし、長寿命化を実現することが可能ですので、その方法について確認していきましょう!
ガルバリウム鋼板のメンテナンスは、基本的には定期的な清掃が中心です。
屋根や外壁に使用された場合、汚れやゴミの長期付着はサビの発生や劣化につながる可能性があります(-_-;)
したがって、年に数回程度、外壁にはホースなどで水をかけ、汚れを洗い流すことが推奨されます。
屋根の場合は雨によって定期的に汚れが流れますので、定期的に業者による点検を行い錆や変形などの不具合が発生していないかを確かめてみると良いでしょう。
注意点として、潮風が当たりやすい地域や酸性雨が多い地域では、これらのメンテナンスをより頻繁に行うことが必要です!
特に沿岸部の近くでは塩害に注意していくことが大切ですね(^▽^)/
適切なメンテナンスと管理を行うことで、ガルバリウム鋼板は、耐候性と美観を長期間維持する、信頼性の高い建材として機能してくれます!
ガルバリウム鋼板の使用を考える際には、そのメンテナンス方法と耐久性を考慮し、長期的な視点でのコストと効果を総合的に判断することが重要です!
ガルバリウム鋼板は、その耐久性と美観で多くのリフォームに採用されています。
ガルバリウム鋼板を選ぶ際には、まずその使用目的を明確にすることが重要になります(^▽^)/
屋根材として使用する場合は軽量性や耐震性が求められ、壁材として使用する場合はデザイン性や耐候性が重視されます。
そのため、建物のデザインや地域の気候条件(海沿いかどうか)に合わせた選択が大切ですね!
また、ガルバリウム鋼板の質感や色合いも重要な選択基準です。
建物の外観に合わせて適切なカラーやテクスチャーを選ぶことで、独特の美しさを演出できます。
最新の製品では、さまざまなカラーバリエーションが提供されており、建築デザインに応じて選ぶことが可能ですので、工事前の選ぶ時間が楽しいという方も多いでしょう(^^)v
耐久性や耐食性に優れた高品質なガルバリウム鋼板を選択することも大切です。
安価な製品も魅力的ですが、長期的な視点で見ると、耐久性が高くメンテナンス費用が少ない製品がコストパフォーマンスに優れています。
ガルバリウム鋼板の施工には特別な注意が必要です。
まず、ガルバリウム鋼板は傷つきやすいため、施工中の取り扱いには細心の注意を払う必要があります。
特に、施工中に他の金属との接触を避けることで、サビや腐食のリスクを最小限に抑えることができます!
また、正確な施工方法を理解し、適切な業者を選ぶことが重要です。
ガルバリウム鋼板は技術を要する材料ですので、経験豊富な施工業者に依頼することで、施工不良などの問題を防ぐことができます。
施工業者を選ぶ際には、過去の施工実績や専門的な資格、顧客からの評価を参考にすると良いでしょう(^▽^)/
施工時には屋根の勾配や建物の構造に合わせて適切な施工方法を選ぶことが重要です。
勾配によっては縦葺きか横葺きかで雨水の流れに大きく影響しますので、業者とじっくり相談してみましょう。
カバー工法や葺き替え工法など、異なる施工方法があるため、建物の状態や目的に応じて最適な方法を選択する必要があります!
実際のところ、どれくらいのお客様がガルバリウム鋼板で工事をしているかは気にになりますよね(^▽^)/
街の屋根やさんでは約55%、つまり半数以上のお客様が葺き替え工事の際にガルバリウム鋼板製の屋根材をご使用されています!
残りはスレートが約35%、アスファルトシングル材が約10%といったところです。
ガルバリウム鋼板製の屋根材は、震災後の日本においてお住いの耐震性を重視するようになってから一気にシェア率を伸ばしています。
新築・リフォームの両方で採用されることが多くなっていますので、現在は半数以上の数値ですが、今後は葺き替え工事で軽量なガルバリウム鋼板が選ばれる機会もより増加することが予想されますね(*^^)
ここでは、実際の施工事例とそのコストを紹介し、予算計画の立て方についても説明します。
ガルバリウム鋼板の施工コストは、使用する鋼板の種類、建物の規模、施工方法によって大きく異なります。
例えば屋根の葺き替えの場合、一般的な価格は約10,000円から15,000円/㎡です。瓦屋根からの葺き替えの場合、約19,000円/㎡でのご案内になることもございます。
一方、カバー工法を使用すると、スレート屋根からスーパーガルテクトの場合の目安料金は約12,500円/㎡となります(^▽^)/
これは、既存の屋根材の上から新しい屋根材を重ねるため、撤去や廃材処理のコストが削減されるためです。
外壁リフォームの場合、ガルバリウム鋼板の施工単価は一般的に5,000円から6,000円/㎡ですが、建物の形状や面積によってやはり異なります。
また、高い耐久性とメンテナンスのしやすさを考慮すると、初期コストが高めであっても長期的な視点で見るとコストパフォーマンスは非常に高いと言えます!
予算計画を立てる際には、これらの平均コストを基にしつつ、具体的な建物の状況や要望に合わせて見積もりを取ることが重要です。
また、施工業者の選定にも注意が必要で、実績と信頼性のある業者を選ぶことで、予期せぬ追加コストの発生を避けることができます(*^^)v
ガルバリウム鋼板は、建築業界において、環境への影響と持続可能性にも注目が集まっている部材なんです!
近年の技術革新により、新しいガルバリウム鋼板の開発が進み、その将来性は非常に明るいものとなっています(*^^*)
ガルバリウム鋼板は、その耐久性と再利用可能性から環境に優しい建材として評価されています!
アルミニウム、亜鉛、シリコンで構成されたガルバリウム鋼板は、長期間にわたって建物を保護することができ、頻繁な交換や修理が不要なため、資源の節約に寄与します。
また、使用済みの鋼板はリサイクルが可能であり、廃棄物の削減にも貢献します!
環境への影響を考慮すると、ガルバリウム鋼板は低熱伝導率を持ち、建物内の温度調節にも効果的です。
これにより、冷暖房の効きが良くなることでエネルギー消費を減少させることが可能となり、CO2排出量の削減にもつながります(*^^)v
また、ガルバリウム鋼板は、表面反射率が高いため、太陽の熱を効果的に反射し、建物内部の過熱を防ぐことにも期待できます。
技術の進展に伴い、より高機能なガルバリウム鋼板の開発が進んでいます。
例えば、SGL鋼板は、従来のガルバリウム鋼板にマグネシウムを追加することで、耐食性を大幅に向上させています!
これにより、塩害や酸性雨の影響を受けやすい地域でも、より長期間の使用が可能となり、建材としての適用範囲が広がります。
実際に、従来のガルバリウム鋼板よりもSGL鋼板の錆への保証範囲は沿岸部にぐっと近づいているため、メーカーの自信が伺えますね(*^^*)
将来性としては、ガルバリウム鋼板はその軽量性と高い耐久性から、災害に強い建築物の構築に重要な役割を果たすことが期待されています。
地震や台風などの自然災害が多い日本や特定の地域において、ガルバリウム鋼板を使用した建物は、その損傷を最小限に抑えることができ、安全な住環境を提供してくれるでしょう(^▽^)/
また、新しいガルバリウム鋼板の開発は、建築デザインの多様化にも寄与しています。
従来のガルバリウム鋼板よりもさまざまな色や形状で製造できるため、より個性的で革新的な建築物の実現が可能となります!
エスジーエル鋼板は、ガルバリウム鋼板の進化形として注目されています(*^^)v
実際にガルバリウム鋼板をベースとしており、それまでのメッキ成分に工夫をしたことでより錆びにくくなったのがSGL(エスジーエル)鋼板なのです(^▽^)/
エスジーエル鋼板の最大の特徴はその耐食性能です!
ガルバリウムのメッキにマグネシウムを加えることで、従来のガルバリウム鋼板よりも耐食性が3倍以上に強化されていますΣ(・ω・ノ)ノ!
これにより、より厳しい環境下でも長期にわたり性能を維持することが可能になりました。
例えば、塩害によって金属屋根材が錆びやすいとされる海岸付近・沿岸部のお住いでも長期間の使用に十分耐えることができます!
加えて、厚みは約0.35~0.5mm程度と非常に薄く軽量なため、既存の建材に重ねて設置するカバー工法にも適しています。
ちなみにガルバリウム鋼板はアメリカの企業が開発しましたが、エスジーエル鋼板は国内企業の日鉄鋼板株式会社が開発しています(*^^)v
>>関連ページ:【エスジーエル(SGL)鋼板】ガルバリウム鋼板に変わる次世代の屋根材
近年多くのリフォーム現場で採用されているスーパーガルテクト。
このスーパーガルテクトは、エスジーエル鋼板を活用した製品です!
スーパーガルテクトは、屋根や外壁材としての機能だけでなく、見た目の美しさも重視されている点が特長です!
また、カラーバリエーションの豊富さもスーパーガルテクトの大きな魅力の一つです(^▽^)/
◆デザイン性だけじゃない!? 断熱性に優れたスーパーガルテクト
エスジーエル鋼板自体は薄く、その素材には断熱性能が備わっていません。
しかし、スーパーガルテクトとして加工される際には、これを補うため裏面に断熱材を充填し、お住いの屋根における断熱性を高めてくれるのですΣ(・ω・ノ)ノ
そのため、スーパーガルテクトは「断熱材一体型」と呼ばれる種類にも該当しています。
断熱材の使用により、スーパーガルテクトは夏の暑さや冬の寒さから室内を保護し、快適な室内環境を維持するのに役立ちます!
実は、断熱性能の向上はエネルギー効率の良さにも直結します。
効果的な断熱材を使うことで冷暖房によるエネルギー消費を抑え、環境に優しい建築物の実現に貢献しています(^▽^)/
◆遮音性の高さも実現!
加えて、断熱材一体型のスーパーガルテクトは遮音性能の向上も果たしています。
金属建材は本来、音の伝播を助長する傾向にあるため、雨音が強いというイメージがぬぐえませんでした(>_<)
しかし、エスジーエル鋼板と一体となっている断熱材が外からの騒音を遮断してくれ、静かな室内環境を確保することが可能です(^▽^)/
>>関連ページ:スーパーガルテクトの特徴・保証範囲などを解説
このように、エスジーエル鋼板を基材としたスーパーガルテクトは耐久性や耐震性に優れるだけでなく、断熱性や遮音性といった機能面でも高いパフォーマンスを発揮し、居住者の快適性と省エネルギーに寄与する建材として評価されています。
その需要は今後も拡大していくことが予想されますね(*^^*)
記事内に記載されている金額は2024年04月05日時点での費用となります。スレート屋根カバー工事はなぜ金属屋根?他の選択肢は?【プロが解説!街の屋根やさん】
今回の記事で登場した工事やお住まいのトラブルに関連する動画をご紹介します!
こちらの動画では、工事の内容やお住まいのトラブルの対処方法などをより詳しく説明しています。
お役立ち情報が満載ですのでぜひご覧になってみてください。
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街の屋根やさんは東京都以外にも神奈川県、千葉県などでも屋根工事を承っております。日本全国に展開中ですので、貴方のお住まいの街の屋根さんをお選びください。
【施工内容】
金属屋根工事、屋根葺き替え
【施工内容】
金属屋根工事、屋根葺き替え
【施工内容】
金属屋根工事