
HOME > ブログ > 町田市鶴川にて厚型スレートの点検を行いました、使用されていた.....
更新日:2021年06月07日
町田市鶴川にお住いのお客様より屋根の塗装を行いたいので点検してほしいとのご依頼いただきまして調査してまいりました。
調査のために屋根に登ってみると、珍しい屋根材が使用されておりました。この屋根材は旧松下電工のワンダセラという屋根材で厚みがあり、重厚感のある屋根材です。この屋根材が珍しいという点は販売時期が1998年~2001年の約3年間しか販売されていないということです。
また、この厚みでありながらノンアスベストのスレートなのでしっかりとメンテナンスを行わないとひび割れなどの症状が出てまいります。この時期に製造されたノンアスベストスレートは同じような欠点を抱えているものが多くありますので注意が必要です。
今回のお宅の屋根でもひび割れの症状が出ておりました。一枚の重さが一般的なスレートよりも重いので割れて落ちた時の二次被害が恐ろしいところですね。
他の業者さんにも見てもらったとのことで、その際は屋根のカバー工法を勧められたとのことでした。しかし、一般的なスレートならともかく厚型スレートは先述の通り重さがありますので屋根をかぶせるカバー工法はオススメできません。
普通のスレートでも1㎡あたり20kg程度の重量があります。仮にアスファルトシングルでカバー工法を行った場合ですと1㎡あたり12~13kg増になります。厚型スレートの屋根で同じことをしてしまうと、洋瓦並みの重量になってしまいます。野地板の増し張りを行わないカバー工法ですと、家に相当な負荷がかかってしまいかねないのです。
今回使用されておりましたワンダセラは幸いにもノンアスベストのスレートですので屋根の葺き替え工事の際に発生する処分費がそれほどかかりません。屋根自体も軽くなりますし、何よりも野地板の増し張りを行いますので屋根の強度を増すことができますので長年お住いになりたいと思っていらっしゃる方にはオススメです。
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記事内に記載されている金額は2021年06月07日時点での費用となります。工場・倉庫の屋根修理は屋根カバー工法がお得!【街の屋根やさん】
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