
HOME > ブログ > 中央区|台風によるトタン波板の剥がれを応急処置
更新日:2023年02月16日
まだまだこれからが台風シーズンです。先日の台風18号はそれほど被害が無かったように感じましたが、外壁のトタンが剥がれてしまったり雨樋が飛ばされてしまったりとお困りの中央区のお客様からのお問い合わせを頂いております。
中央区のお客様はトタン外壁が大きく剥がされてしまっていました。外壁ですのでお客様はとてもご不安に思っていらして近所の工務店に問い合わせたりしたそうですが、レスポンスが悪く困っていたところにネット検索で弊社を見つけたとの事でした。お問い合わせを頂いた当日はさすがに予定が詰まってしまっておりお伺い出来なかったので、翌日の朝一番にお伺いさせていただいたき、とても喜んで頂けました。
中央区の現場を確認させていただくと、建物はかなりの歴史があるようで、トタン外壁の中は土壁になっていました。他の部分の崩落の危険もあるためまずは足場の仮設工事を行い、安全確保のご提案をさせて頂きました。ご了承を頂いたので早速、仮設工事の手配を行い、実施いたしました。
三階建て木造住宅の波板トタン外壁が三階から二階にかけて大きく剥がれてしまったそうです。一部下地の木材も引きはがされてしまっています。外壁の内部は竹を編みこんだ土壁になっています。高層マンションも多く立ち並ぶ地域ですがまだまだ歴史のある建物も多い地域でもあります。
三階部分の木部の被害が多いことが気になります。もしかすると屋根にも何か問題があるのかもしれません。足場の仮設工事を行って詳細を確認していきたいと思います。
部分足場の仮設を実施します。全体に掛けるわけでは無いので、所要時間は二時間かからない程度で終了します。今回のような工事には絶対に必要な工事です。またこれ以上の外壁の剥がれがあっても外部に飛散しない効果もあります。気になっていた屋根下部分がやはり被害が大きいのが確認できました。屋根の際を見てみると・・・。
屋根は瓦屋根で雨樋では無く、谷をつかって雨水の排水をおこなっている構造でした。見ると、谷の鋼板に経年による腐食と穴があることが判明いたしました。この部分から雨水が浸入し木部を弱らせていたところに台風の風雨が最終的なダメージを与えたものと考えられます。木部の腐食したものが階下に落ちないようにブルーシートで養生をおこない、一刻も早く補修を行ってまいります。屋根の谷も完全に交換はできませんが穴を塞ぐ補修をおこない、今後は浸水による被害を軽減させる工事を行います。年数の経っている鋼板は錆びて穴が開いている可能性が高いです。
同じような構造の建物のお客様、被害が大きくなる前に一度点検をされてみてはいかがでしょうか。点検・見積もりは無料にて行わせていただいております。お気軽にご相談ください。
記事内に記載されている金額は2023年02月16日時点での費用となります。
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