
HOME > ブログ > 超とんがり屋根の棟板金交換を高所作業車で実施|葛飾区
更新日:2021年05月13日
先日調査に伺った葛飾のお客様からのご依頼、超とんがり屋根の雨漏り補修、棟板金交換に伺ってきました。足場を組めなかったので高所作業車を使用しての工事です。高所作業車は今回最長で27メートルまで伸びる物を用意して伺いました。単純に屋根の高さまで伸びるものではなく、棟にそって平行移動させていくためにこの長さになりました。調査の際には棟の様子を間近で確認できていないため必要になりそうな部材を予測して用意していきました。
工事完成の様子を27メートル最長まで伸ばして撮影しました。まさしく壁ですね。立地条件が合えば高所作業車での雨樋交換や棟交換も可能ですがなかなか条件が合うところは少ないのが現状です。
作業車を会社から乗っていくのは少々キツイので現場近くの重機レンタルやさんでレンタルして現場に伺いました。天気は最高によく、工事日和ですがなにせ高所な物で風が吹かないことを祈るばかりでした。
作業車で棟を間近に確認した所、地上からは確認できない事がハッキリとわかりました。過去にも釘の増し打ちを行っていたようです。何かあったのでしょうか。内部から見て棟の部分に明かりが見えた原因も棟板金を外して判明いたしました。防水紙自体が棟にかぶっていなかったことが原因でした。また棟からの雨漏りは棟板金自体は錆びてはいるものの穴は開いておらず、棟板金の重ね部分のシーリングがされていないことによる漏水の可能性が高い事もわかりました。ここまでわかれば後は雨漏りをしない様に施工を行うのみです。
棟板金内部に納まる様に粘着式防水紙をカットして準備を行いました。おおよそ棟板金の幅は20センチほどです。
棟板金の加工も地上で行いました。棟の角度が急なため、手で折り曲げるのはなかなか難しいため板金を折りまげる機械を使って棟の形状に合わせて加工をします。現地でのワンオフ作業は滅多に行わないのですがこれが出来るのも豊富な経験がある職人技です。
棟に防水紙を被せ板金を固定し、継ぎ目、ビス頭、ケラバ頂点にコーキングで防水処置をして工事は終了となりました。このようなケースはかなりレアですが特殊すぎて困っているような屋根の補修も状況では作業車などでできるかもしれません。まずはお気軽にお問い合わせください。
記事内に記載されている金額は2021年05月13日時点での費用となります。
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