
HOME > 施工事例 > 足立区中川で強風被害による波板破損、ポリカ製波板への新規交換.....
【施工前】
【施工後】
【お問い合わせのきっかけ】
担当:藤崎
担当:藤崎
こちらが施工前の現地調査の状況です。強風被害で何枚かのポリカ製波板が飛ばされてしまいました。ここ数年来、台風等の著しい気象の状況下でこの様なご被害は年々増加傾向にあります。特に年数を経過して取り付けが若干弱くなってしまっている建材については、こう言ったご被害に遭われてしまう事も少なくありません。
外れなかった波板もズレてしまい取れ掛かってしまっている所も見受けられました。ですので今回破損部と言うよりも全体の交換が必要な状態と言えます。但し支柱の部分は幸い変形や曲がりも無く、そのまま活かせる状況でしたので、新しいポリカーボネート製の波板屋根部分のみの交換施工にてご提案させて頂きました。
交換施工に当たり、今回自然災害によるご被害と言う事で事前に火災保険の申請を行います。申請に必要な書類関連は、ご本人がご記入する申込書以外は全て当社の方でご準備させて頂き、保険会社より無事承認を得た後、施工に取り掛かる事となりました。
作業は先ず既存波板の全撤去から進めて参ります。1枚1枚端材等が残らない様取り外していきますが、その際力任せに作業して支柱に変形を来たさない様に、気を付けながら外していく事も重要です。
撤去した既存波板がこちらです。透明クリアの波板で今回施工は15枚の交換となります。外した波板は再利用は出来ませんので、全て廃棄となります。
そして新しい波板の取り付け作業となります。1枚が働き幅60センチとなり、6山ごとの山側にフック取り付けを行います。フックを取り付けるに当たり、予めドリルで穴を開けておく事となります。
穴を開ける際はこの補助工具を使用して穴を開けて行きます。山の頂上部分でドリルを充てた際にズレてしまう事が有り、そうなると若干ズレた状態となって、フックの取り付け強度が弱まってしまい兼ねません。そう言ったズレ防止を図るべく波板規格に合わせたこの補助工具を使用する事で、穴開け位置がズレる事無く的確な場所で取り付け位置を設定する事が出来ます。
更に長さを裁断調整する際も、墨出しでカットする位置取りを確認していきます。要は少しでも長い短いが発生すると、それだけ適正な取り付けに繋がらず、強度の向上が図れなくなるのです。
墨出ししたラインに合わせて裁断して参ります。この長さの調整についてもこの様に細かく適正サイズで設置していく事が、取り付け強度を維持していく上でも重要と言えます。
一つ一つの取り付けフックを締めて作業の完了となります。既存波板は透明クリアのタイプでしたが、イメージを変えたいとのご希望も有り、ブロンズカラーを使用しての交換施工でした。落ち着いた非常に良い色合いで、お客様にも気に入って頂ける事と思います。
こうして確認チェックと清掃も完了し施工の方が完了です。15枚の波板交換でしたが各所とも取り付け強度も問題も無く、無事工事の方も終了致しました。
これでしばらくは安心してお過ごし頂ける事と思います。私たち街の屋根やさんではこの様なポリカ波板屋根交換等も含め、あらゆる屋根関連工事についてご対応させて頂いております。更に火災保険の使用、それに伴う申請のお手伝いについてもご対応致しております。新型コロナウィルスの状況下ですが新型コロナ対策も徹底しつつ取り組んでおりますので、是非皆様もお気軽にお声掛けご相談頂ければ幸いです。
記事内に記載されている金額は2022年01月28日時点での費用となります。火災保険が適用できる?屋根工事・屋根修理【プロが解説!街の屋根やさん】
今回の記事で登場した工事やお住まいのトラブルに関連する動画をご紹介します!
こちらの動画では、工事の内容やお住まいのトラブルの対処方法などをより詳しく説明しています。
お役立ち情報が満載ですのでぜひご覧になってみてください。
漫画で読むならコチラ
動画で見るならコチラ
街の屋根やさんは東京都以外にも神奈川県、千葉県などでも屋根工事を承っております。日本全国に展開中ですので、貴方のお住まいの街の屋根さんをお選びください。
【施工内容】
その他の工事
【施工内容】
その他の工事
【施工内容】
その他の工事
【施工内容】
【施工内容】
【施工内容】
庇工事