板橋区高島平で雨漏りの原因だった笠木を交換、剥がれてきた天井も張り替え
【施工前】
【施工後】
【お問い合わせのきっかけ】
担当:岡野
「朝、起きてみたら、天井が剥がれかかっており、皺も寄っていてびっくりした」という板橋区高島平のお客様です。雨漏りだと気付き、その当日にお電話をいただきました。雨漏りは気付いたら、すぐに対処するのが基本です。放置して、被害を拡大させてしまえば、それだけ補修する費用もかかることになります。今回は雨漏りを止めるだけでなく、ダメージを受けた天井も交換いたしました。
担当:岡野
- 【工事内容】
- 雨漏り修理 天井張り替え
- 【工事詳細】
-
- 使用材料
- 施工期間
- 4日間
- 築年数
- 29年
- お施主様
- S様邸
- 【工事内容】
- 雨漏り修理 天井張り替え
- 【工事詳細】
-
- 使用材料
- 南海プライウッド「中里」
- 施工期間
- 4日間
- 築年数
- 29年
- お施主様
- S様邸
【点検の様子】
朝、起きてみたら天井がシワシワになっていたことに驚いたというお施主様です。室内の天井材などは水に塗れることを前提としていないので、雨漏りなどがあると、すぐに不具合を起こします。こちらの天井材はベニヤに化粧を施したもので、その表面が皺になったり、剥がれかかったしています。
雨漏りしているのは1階のお部屋ということで、下屋を調べます。水切り板金は屋根との隙間ができており、ちょっと怪しい感じを受けます。以前に屋根塗装されているようで、本来であれば隙間がなくてはならないスレートのとスレートの重なり部分が塗料によって塞がれています。ここが塞がれてしまうと、屋根材の下に入った雨水やその水蒸気が排出できないため、雨漏りの原因になることがあります。
屋根塗装の際にスレートのとスレートの重なり部分に隙間を設けることを縁切りというのですが、それが行われている部分もありました。タスペーサーを挿入することによって隙間が確保されています。屋根から雨漏りしている場合、軒天の部分にも影響が出やすいのですが、こちらは綺麗なままです。
【散水試験】
雨漏りしているお部屋の位置からすると、その上にあるバルコニーからの雨水の浸入が疑われます。散水試験によって、本当にそこが雨水の浸入口になっているのかを確かめます。バルコニーの笠木部分が怪しそうです。散水試験とは文字通り、雨水の浸入口となりそうなところに水を撒いて、雨漏り箇所を特定する検査です。
散水試験の結果、小屋裏にも、室内にも、雨水が浸入してきました。これで雨漏り箇所が特定できました。もちろん、雨水の浸入口が複数あるという可能性も否定できませんが、まずはこちらを直します。
【施工の様子~バルコニーの笠木の交換】
バルコニーの笠木を交換するとともにその下地の点検も行い、必要があれば補修します。このような場合、工事が追加されれば、費用も増してしまいます。こうして追加料金が発生しそうな場合は事前にお施主様にそういった可能性を必ずお伝えしています。まずは交換する部分の笠木を撤去します。
下地は汚れているものの、健全ですね。雨水が浸入してくるところは外壁と笠木の取り合い部分でしょう。板金をサイズに合わせて加工し、取り付けていきます。
外壁と笠木の取り合い部分にしっかりとシーリングしました。施工が終わりましたら再度、散水検査で雨漏りが止まったかをテストします。テストの結果、小屋裏にも、お部屋にも雨水が浸入してくることはありませんでした。これで雨漏りは止まりました。
【竣工、雨漏り修理】
これで雨漏り修理は完了しました。朝、起きて驚くこともないでしょう。バルコニーやベランダとその周辺は雨漏りの原因となりやすい場所です。定期的に点検してあげてください。
【施工の様子~天井の張り替え】
雨漏りは止まりましたが、その形跡が残る天井をそのままにしておくというのも片手落ちですはないでしょうか。このままでも生活できますが、見た目も悪いし、万が一、雨漏りが再発した場合、気付くのに遅れてしまうので天上を張り替えます。まずは養生をしていきます。
養生が終わりましたら、これまでの天井を解体し、撤去していきます。こちらの天井は目透かし天井と呼ばれ、天井板と板の継ぎ目にすき間をあけて張られています。一部に切り込みを入れて、そこを起点に剥がしていきます。
結構なゴミがでますので、床の方もブルーシートで養生しています。天井を張る為の木材を加工していきます。街の屋根やさんは屋根だけでなく、内装にも対応しております。建物のことなら何でもご相談ください。
天井材には南海プライウッド社製の中里を使用します。これまでの天井と同じく、中杢(板の中央付近に板目があり、両端は柾目となっていもの)です。柾目はほぼ等間隔で直線の木目のことです。天井材を張る為の木材をお部屋の端から端まで渡します。
お部屋の端から端まで渡した木材に天井材を取り付けていきます。こちらの天井材は両端がジョイントになっており、凹と凸が組み合わせられるようになっています。そのため、工期も短縮できるのが特徴です。照明用の電気配線もしっかり行いました。
ペンダントライトを取り付けるボディを天井に設置します。こちらプラグを差し込んで、照明のテストを行います。しっかりと点灯しました。
【竣工、天井張り替え】
天井の張り替えが完了しました。こちらの天井材の表面は化粧紙をウレタン樹脂でプレコートしてありますので、拭いてお掃除することも可能です。これで雨漏りしていた形跡も全てなくなりました。快適にお過ごしできると思います。
記事内に記載されている金額は2021年05月13日時点での費用となります。街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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