中野区野方で釘浮きが出ている棟板金を交換、さらに縁切りして雨漏り防止
【施工前】
【施工後】
【お問い合わせのきっかけ】
担当:渡辺
2階のお部屋から1階の屋根を見て、棟板金の釘が浮いているように見えたということでお問い合わせくださった中野区野方のお客様です。点検を行ったところ、1階と2階の屋根それぞれの棟板金に釘が浮いているところが見られました。また2年前に屋根塗装を行ったということですが、スレート屋根が縁切りされていなかったので、縁切りも実施しました。
担当:渡辺
- 【工事内容】
- 棟板金交換
- 【工事詳細】
-
- 使用材料
- 施工期間
- 4日間
- 築年数
- 築15年
- 平米数
- 110.5㎡
- お施主様
- S様邸
- 【工事内容】
- 棟板金交換
- 【工事詳細】
-
- 使用材料
- 樹脂製貫板タフモック,タスペーサー
- 施工期間
- 4日間
- 築年数
- 築15年
- 平米数
- 110.5㎡
- お施主様
- S様邸
【点検の様子】
お客様が心配していたように棟板金を固定している釘が浮いていたり、抜け掛かっているところが何箇所も見られました。お客様に許可を得た上でハンマーで釘を打ち込みますが、どうも手応えを感じられません。釘が刺さる部分の貫板も傷んでいるようです。
棟板金の接合部の収め方というか取り付け方が雑という印象を受けます。隙間はシーリングされているので問題はないのですが、もう少し段差をなくしてほしいものです。その他に気になる部分としてスレート(カラーベスト・コロニアル)材の重なり部分に塗料が入り込み、隙間がない状態になっています。通気性のために適切な隙間が必要ですので、こちらも直さなくてはなりません。
【施工の様子~棟板金交換】
お施主様にお聞きしますと、屋根塗装を約2年前に行ったということです。今回は棟板金を交換し、スレート(カラーベスト・コロニアル)材の重なり部分に隙間を作る縁切り工事を行います。まずは棟板金を撤去します。そして、その下の貫板も撤去します。貫板は雨水を含んだり、劣化してかなり変色しています。
棟板金の釘が浮いてきたり、強風で飛散してしまう原因はその下の貫板にあります。貫板が雨水を吸収することで劣化し、釘を固定していた力も弱まることで抜けてきるのです。なので、雨水を吸収することなく、濡れても腐食しない樹脂製貫板を使用します。
屋根の棟に取り付けられた樹脂製貫板に棟板金を取り付けます。棟板金の継ぎ目には雨水が侵入して来ないようにシーリンクで処理をします。これで棟板金交換工事は完了です。
【施工の様子~タスペーサーによる縁切り】
想像しにくいとは思うのですが、実は屋根材の下に雨水が入ってしまうことがあります。そのためにほとんどの屋根には防水紙が設けられており、そこで室内側への雨水の浸入を防いでいるのです。屋根材の下に雨水やその水蒸気を逃がすためには隙間が必要です。こちらの屋根は乾燥した塗料その隙間が塞がれていたので、切り込みを入れて隙間を作ります。適切な隙間を確保し続けるため、ポリカーボネイト製のタスペーサーを挿入します。タスペーサーはバネ構造を持っているので、外れることはありません。
【竣工、棟板金交換と縁切り】
棟板金交換と縁切り工事が竣工しました。お施主様が屋根塗装をしたのは2年前ということですから、未だにスレート屋根に縁切りを行わない業者もいるということが分かります。スレート屋根に塗装する場合は「棟板金は補修してくりますか」、「縁切りは行いますか」と必ず業者に聞いてみましょう。明確な答えが返ってこない場合は契約しない方が無難です。
記事内に記載されている金額は2021年05月13日時点での費用となります。街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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