
HOME > 施工事例 > 渋谷区でアパートの雨樋交換、シビルスケア PC77を使用
【施工前】
【施工後】
【お問い合わせのきっかけ】
担当:富田
担当:富田
強風の影響なのでしょうか。折れて落下してきた雨樋は敷地にまとめられていました。梯子をかけ、もっと近くで点検したいのですが、オーナー様から「住人の方がおられるので下から見るだけにしてほしい」と言われたので、本日の調査は地上からのみとなります。詳しい調査は足場がかかって、雨樋交換をする時にします。単身世帯ではなく、ご家族で住むような大きなアパートですので、昼間でも多くの方がお部屋におられるようです。
下からの画像だけじゃよく分からない方もおられめと思います。軒先から棘のようなものが飛び出しているのところが雨樋の落下した部分です。棘のようなものが出ていないところは雨樋が残っている部分です。屋根の形状を確認してませんが、おそらくこれは複合型の被災ではないでしょうか。2月の大雪で傷んでいた雨樋に強風が吹きつけ、壊れてしまったようです。出っ張っている部分のお部屋の雨樋が落下しているケースが多いのです。出っ張っている分だけ、屋根も大きく積雪の負荷がそれだけかかったのでしょう。
最初は足場を仮設し、これまで雨樋を固定していた金具を取り除きます。足場に上がって分かったことですが、雪止めが付いています。雪止めがついていてもそれを超える降雪があれば、雨樋に負担がかかります。屋根にも傷みが見られます。
鼻隠しの端の部分に雨樋を固定する金具を取り付け、糸を張り、排水勾配を取ります。この張った糸の通りに雨樋を固定する金具を取り付けていけば雨樋が傾斜して取り付けられることになるので、排水がスムースに行くのです。金具に雨樋を取り付けていきます。大きな建物の場合、雨樋は途中でジョイントされますから、排水不良を起こさないためにも最初の排水勾配の設定はしっかり行わなくてはなりません。
今回はシビルスケア PC77という雨樋を使用しました。強風に強く、ジョイント部からも漏水しにくのが特徴です。屋根塗装の塗膜の状況から見ると築十数年というところでしょうか。それにしても大きい建物です。結構な時間はかかりましたが、最後に水を少し流して、排水できるかどうかを確認したら、雨樋交換は竣工です。
雨戸交換が竣工しました。緑色の屋根に白い雨樋が似合っています。樹脂製の雨樋は紫外線によって硬化し、柔軟性がなくなると割れてしまい、今回のように落下してきます。樹脂製品は強いと言われることも多いのですが、屋外は過酷な環境なのです。
記事内に記載されている金額は2021年05月13日時点での費用となります。
【雨樋修理・交換】こんな場合は要注意!【プロが解説!街の屋根やさん】
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