
HOME > 施工事例 > 荒川区で雹で穴の開いたトーヘン117雨樋の交換を実施
【施工前】
【施工後】
【お問い合わせのきっかけ】
担当:渡辺
担当:渡辺
お客様の家は三階建てです。雹は建物の西面、南面を中心に被害を及ぼしたようです。ただし、見ることが出来るのは一階の一部だけでしたので、屋上に上がらせてより詳細に見させて頂くことになりました。
屋上は遮る物もなかったためか、雹による穴が樋に多数開いておりました。被害にあった樋は「グンバイ トーヘン117」という角型の樋です。角型の雨樋は廃版になっていることもあるため、樋の調査に於いては必ず確認することが必要です。慣れてくると形状でだいたい分かっては来ますが、まれに建物の場所場所で補修を行っていて、メーカーや種類が違う!なんてこともありますので注意が必要です。お客様の家は最近塗装を行ったばかりらしく、屋根には雹の被害が出ていないようで、不幸中の幸いでした。
今回の工事では、被害にあったものと同じ雨樋「グンバイ トーヘン117」を使用いたします。ただし、外壁屋根塗装時に雨樋も塗装をされてしまっていたので、お客様には同一の色にはならない旨をお伝えし、了解を頂いての交換工事となります。各社雨樋には数種類の色がラインナップされておりますが、塗装色に一番近い「ヨーロピアンホワイト」色を用意させていただきました。
隣地境界も狭く、足場と建物の間も何とか人が動ける、といった具合で工事はなかなかの困難を極めましたが、穴の開いた雨樋を数か所で切ながら外していきました。集水器(上合ともいいます)も軒樋交換の際は欠けてしまうこともあるため交換となります。写真で見ると色が大きく違って見えてしまいますが、実際はそれほど違和感のない仕上がりとなりました。
外したトーヘン117を見ると、雹のパワーの凄さを感じます。ただし、これも雨樋の種類によってはこのような雹でも全く被害を受けなかったものもあります。構造・素材に影響されることが多分にありますが、昨今の異常気象ではまたいつ巨大雹が降らないとも限りません。火災保険では「現状復旧」が大前提の為、種類を変えることは廃版以外は許されませんが、今後の為にも壊れにくい雨樋に交換をするのも一案ではありますね。
記事内に記載されている金額は2021年05月13日時点での費用となります。
【工事前】
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【雨樋修理・交換】こんな場合は要注意!【プロが解説!街の屋根やさん】
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