
HOME > ブログ > 台東区の雨漏り調査、屋根から再調査を行いました
更新日:2016年10月8日
前回雨漏り調査のために天井点検口を作成した台東区のお客様の再点検を行って参りました。天候は10月に入ってもなんだか不安定ですね。今日も場所によっては結構な雨が降ったようです。前回のご訪問の際は雨が降っていたため屋根にのぼること出来ませんでしたが本日はどうにかのぼることが出来ました。原因として目をつけている雨樋の様子、外壁の様子、工事の際に入ることができるスペース探しなどを含めて調査を行いました。
ビルに囲まれた二階建ての建物ですが、屋根に上がるには少し工夫が必要で、ベランダがせり出しているため梯子を素直に屋根に掛けることが出来ません。二段階で梯子をかけ替えながらの登頂です。屋根は瓦棒と呼ばれるタイプの葺き方になっています。ところどころに見える塗膜の剥がれも気になりました。どのくらい前に塗装をされたのでしょうか。現時点では雨漏りはしていないようですが、このまま放置するのは屋根材のおそらくトタン素材の錆が出てきていることからもお奨めはできない状態ですね。ただし、塗装をするとなると隣地狭小の為、足場をどのように掛けるか、などの問題も発生します。都会のメンテナンスは施主様も施工業者もなかなか大変です。
前回は下からしか見ることが出来なかった樋は、すっかり外れてしまっていました。樋吊り金具ごとほぼ抜けてしまっている状態です。隣地との隙間を考えるとこちら側に足場を建てるのも容易ではありませんし、下から施工するにもかなり大変なことになりそうです。状況からすると樋吊りを差し込んでいた鼻隠し部分はすっかり腐食してしまっていることが想定できます。この樋の下にあるダクトの口はどうにか作業の進入ルートを発見できましたので雨仕舞をすることは出来そうです。この樋、どうやって固定するか。検討中です。
記事内に記載されている金額は2021年05月13日時点での費用となります。街の屋根やさんは東京都以外にも神奈川県、千葉県などでも屋根工事を承っております。日本全国に展開中ですので、貴方のお住まいの街の屋根さんをお選びください。
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