
HOME > ブログ > 日野市新町にて屋根の点検、既存の屋根材はグリシェイドクアッド.....
更新日:2023年07月04日
日野市新町にお住いのお客様よりお問い合わせいただきまして現地調査にお伺いしてまいりました。
お問い合わせ内容は築10年が経過して汚れが気になってきたので外装の塗装を検討してるとのことでした。
外壁は窯業系サイディング、屋根はスレートが使用されておりました。スレートや窯業系サイディングの主成分はセメントなので、表面の塗膜が劣化してしまうと本体が水を吸ってしまいひび割れや欠け、反りの症状が出てしまいます。
スレートはアスベスト含有のものと非含有のものに分けられます。また非含有のスレートも製造年代によって耐久性が大きく異なるので築年数の情報は非常に重要です。
今回のお宅は築10年とのことでしたので少なくとも2013年頃に製造されたスレートが使用されております。ここで気を付けなければならないことは2002~2008年の期間に該当するかどうかです。この期間に製造されたスレートはアスベスト使用の制限により製造ノウハウが無い状況のままアスベスト非含有のスレートが製造されたので耐久性に大きく問題がございます。代表的なものはコロニアルNEOやパミールと言った製品がこれに当たります。これらは塗装を行ったとしてもヒビ割れなどの症状が出てしまうので塗装がオススメできません。
今回使用されていたのはグリシェイドクアッドというスレートでノンアスベストですが、製造技術の進歩によって耐久性が向上しており、塗装が可能なスレートですので問題はございません。
棟板金も若干ではございますが釘浮きが生じておりました。棟板金の下地には木材が使用されておりますが年数とともに下地が痩せてくるので釘浮きが生じてしまいます。
塗装前には釘の打ち直しなど軽微な補修をいれてから板金の塗装を行うようにいたしましょう。
今回屋根、外壁塗装工事のご提案をさせていただきましたが、屋根塗装工事は税込415,800円から承っております。屋根の材質や使用する塗料によって価格は変動いたしますので詳しくはお問い合わせください。
記事内に記載されている金額は2023年07月04日時点での費用となります。【新シリーズ:施工事例を紹介!】雹(ひょう)の被害を受けたスレート屋根をスーパーガルテクトで屋根カバー工事!【施工事例を紹介!街の屋根やさん】
今回の記事で登場した工事やお住まいのトラブルに関連する動画をご紹介します!
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街の屋根やさんは東京都以外にも神奈川県、千葉県などでも屋根工事を承っております。日本全国に展開中ですので、貴方のお住まいの街の屋根さんをお選びください。
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