
HOME > ブログ > 江戸川区北小岩にて屋根調査 生産が終了しているモニエル瓦を調.....
更新日:2022年05月27日
江戸川区北小岩にお住いのお客様より「瓦屋根の傷みが気になる」というご相談をいただき現地調査へ伺いました。瓦屋根というと、日本瓦(粘土瓦)のイメ―ジが強いかもしれませんが、瓦の種類を大きく分類すると「粘土瓦」と「セメント/コンクリート瓦」となり、ほかに「ハイブリッド瓦」・「防災瓦」などがあります。今回調査を行わせていただいた屋根はコンクリート瓦に該当する「モニエル瓦」でした。
モニエル瓦は、表層が劣化しないようスラリー層と呼ばれる着色層を形成しています。スラリー層がある事でセメント瓦よりも劣化しにくく長く使用できますが、定期的な塗装メンテナンスを行わないと色褪せや表面に苔・藻が付着してしまいます。10年~15年を目安に、塗装でのメンテナンスをおすすめします。すでに雨漏りしている場合や、築40年近く経過される場合、また、近い将来雨漏りの可能性が高い場合は葺き替えのご提案となります。
瓦の小口部分に、びっしりと苔が生えている部分も多く見受けられました。雨水が流れにくく、このまま放置した場合、苔やカビなどが更に繁殖してしまいます。モニエル瓦の場合、瓦の裏にまで水がまわってしまう透水率は低いため、割れない限り雨漏りの心配は少ないです。
ケラバ部分では、固定している釘が浮き上がっている状態を確認しました。1箇所だけではないため、こちらは早めの対処が必要です。
ケラバでは、釘浮きだけでなくヒビ割れも発生しており、万が一落下した場合は大変危険です。補修だけでも早めの対処が必要です。ケラバの下位置にある破風は、塗装が剥がれはじめていたり、破風板の劣化も進んでいました。モニエル瓦はすでに生産が終了しているため、差し替えなど部分修理が出来ません。その場合、屋根の葺き替えをご提案させていただくことになりますが、最近では瓦からの葺き替えで金属屋根(スーパーガルテクト等)にされる方が多いです。瓦に思い入れがある方には、軽量なROOGA(ルーガ)がおすすめです。
●屋根葺き替え工事 税込16,500円/㎡~
これまでの屋根を解体し、新しく屋根を造り替えます。下地もしっかり手を入れます。
既存・新規屋根材の種類によっても金額が異なりますので、無料点検・見積りがおすすめです。
私たち街の屋根やさんでは、引き続き新型コロナウィルスへの感染予防対策として、手指消毒の徹底やマスク着用で安全管理を行っています。zoomでのお打ち合わせも承っておりますので、お気軽にご相談ください。
記事内に記載されている金額は2022年05月27日時点での費用となります。【屋根葺き替え】屋根のお悩みを一新できる屋根葺き替え工事!【街の外壁塗装やさん】
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街の屋根やさんは東京都以外にも神奈川県、千葉県などでも屋根工事を承っております。日本全国に展開中ですので、貴方のお住まいの街の屋根さんをお選びください。
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