
HOME > ブログ > 八王子市大塚にて屋根の塗装を点検、塗装の剥がれた屋根材は劣化.....
更新日:2021年1月22日
八王子市大塚にお住いのお客様より、屋根の塗装を考えているとのご依頼いただき、現地へ調査に行ってまいりました。
さっそく屋根に登って調査しましたところ、屋根材にはニューコロニアルというスレートが使用されておりました。ニューコロニアルはアスベスト入りの屋根材ですので耐久性に優れております。しかしながら塗装が全体的に剥がれてしまっており、屋根材の表面がむき出しになっておりました。スレートはセメントを主成分としておりますので水を吸ってしまう性質があります。この状態で放置してしまいますといくらアスベストが入っているからと言っても劣化が進んできてしまいます。実際にスレートの表面には苔が発生しており、撥水性が落ちていることが確認できました。屋根材が劣化してくると撥水性が失われ下に敷いてある防水紙へのダメージも大きくなってきます。防水紙が家を雨水から守っている最後の砦ですのでそこに不具合が生じてくると雨漏りが発生する可能性が出てまいります。防水紙に関しては寿命は25~30年程と言われておりますので、それ位を目途に屋根の葺き替え工事やカバー工事によるメンテナンスをすることをお勧めいたします。
幸いにもスレート自体の劣化はそれほどでもありませんでしたので、高圧洗浄で表面の汚れを落とし、再度塗装するといった方向でお話を進めることとなりました。ここでワンポイントなのですが、屋根の塗装工事を行う場合足場の設置が必要となってきます。この時に棟板金や雨樋の交換を行うと足場代の節約につながります。今回は棟の頂点にある三又の板金のコーキングが劣化しており貫板が見えてしまっており、釘の抜けも確認できたので、棟板金の交換工事もご提案させていただきました。また、お客様から太陽熱利用温水器の撤去もしてほしいとのご要望もありましたので、そちらも一緒に行います。太陽光パネルに関しては、取り外し、撤去のご依頼はお受けしておりますが、再設置などは電気系統が絡んできますのでお受けしておりません。再設置をお考えの方がいらっしゃいましたら購入されたメーカーにご依頼いただきますようお願いいたします。
新型コロナウイルス感染が拡大し、11都府県で緊急事態宣言が発令されております。私達、街の屋根やさんではマスクの着用を徹底しており、現地調査を行う際にもアルコールによる手指の消毒等行いまして感染拡大予防に努めております。お家のことでご心配なことがある際は安心してご相談ください。
記事内に記載されている金額は2021年05月13日時点での費用となります。漫画で読むならコチラ
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街の屋根やさんは東京都以外にも神奈川県、千葉県などでも屋根工事を承っております。日本全国に展開中ですので、貴方のお住まいの街の屋根さんをお選びください。
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