
HOME > ブログ > 練馬区高野台で傷んだブロック塀の塗装を調査しました
更新日:2021年05月13日
練馬区高野台にお住まいのお客様より、ここ数か月でブロック塀の苔や黒ずみが目立つようになってきたので調査してほしいとのご依頼をいただきました。
現地へお伺いすると、塗装が施されたブロック塀にご依頼の通り苔や黒ずみが確認できました。もともと塗装していたブロック塀とのことですが、同様の現象が見られたため8年前に塗装メンテナンスをしたが、ここ数か月で同じような現象が再び現れたため、調査のご連絡をくださったとのことです。
外壁を触ってみると、触れた部分に白い粉のようなものが付いてきました。これは外壁塗装の代表的な劣化現象の一つで、チョーキング現象(白亜化現象)といわれるものです。
チョーキング現象は塗装に樹脂塗料を使っている限り、ある程度劣化した外壁であればはほとんどの場合に起こる現象です。そのため、外壁の塗り替えを行う目安と言われています。お客様ご自身でもチェックし易い現象ですので、ご自身のお宅でぜひ試してみてください。チョーキング現象は、紫外線や風雨に長い年月をかけて晒されたことにより、塗膜表面の樹脂が劣化・分解され、顔料がむき出しになって粉状になっている状態です。チョーキング現象が起きた状態の塗装は、外壁を守る力がほとんどありません。直ぐに壁が壊れていくなどの心配があるわけではないですが、防水性などが失われた結果、今回のように苔やカビが生えてしまったり外観を損ねるなどの現象が起きてきます。経年劣化が原因の症状となりますので、高圧洗浄などで掃除をしても、すぐに再発してしまいます。
壁が何か所か膨らんでいることが確認できます。これも経年劣化でで起こることが多い現象ですが、塗装の内部に雨や地下からの湿気などが原因で水が浸入し、その水分が蒸発することで膨らみを起こします。塗装を再度行うと考えたとき、現在の壁面がボロボロに剥がれる状態であれば、上から塗装したとしても新しい塗装がすぐに剥がれてしまいます。今回見られたこの膨らみも、そのまま上から塗装してしまうと塗装の意味がなくなってしまうので、塗装前に表面を削るなどの処理をして塗装する必要があります。
私たち街の屋根やさんでは、症状に応じた適切な補修方法をご提案させていただきます。また、昨今の新型コロナウィルスへの対策として、訪問の際はマスクの着用を徹底させていただいております。
記事内に記載されている金額は2021年05月13日時点での費用となります。【鉄骨階段の塗装】ファインSiを使用して鉄部の塗装工事【施工事例を紹介!街の外壁塗装やさん】
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