
HOME > ブログ > 多摩市諏訪で棟板金の浮きを指摘されたスレート屋根は屋根カバー.....
更新日:2021年05月13日
多摩市諏訪で屋根の調査をおこないました。
お問合せのきっかけは、近くで工事をおこなっている業者が来て『屋根の棟板金の釘が浮いているので早く直した方が良い。専門家がいるので上って調査します。』と言われたそうで、不安になられてお問合せいただきました。
実際に近くの屋根から棟板金の釘が浮いているのが確認出来るかというと、まず確認出来ません!この様な話をしてくる業者には要注意です。屋根に上ってみると何箇所か釘が浮いている部分が有りましたが、1cm程度しか浮いていない状態ですので、数十メートル離れた建物から確認は出来ません。それ以前にそもそも近くで工事をおこなっていない事が殆どですので、屋根に上らせるのは止めた方が良いでしょう。
築32年のスレート葺き屋根で、12年ほど前に一度塗装工事をおこなったそうです。スレート葺き屋根は塗装工事でのメンテナンスが必要な屋根材で、新しくしてから10年以内に塗装をおこなう事をお勧めしています。現在のスレートは塗膜の耐久性が高い材料が出ていますが、古い物はそれ程塗膜の耐久性が高くありませんので、塗装工事で表面の撥水性を保っていないと反りや割れが出てしまいます。
棟板金の釘は確かに浮いている部分がありました。矢印で示したところで塗装してある部分としてない部分が分かれています。これは、12年前の塗装工事の時に既に少しういている状態であった事を教えてくれています。
塗装専門業者の場合は、この様な棟板金の釘の浮きなどは気にせずにそのまま塗装をおこなってしまうので、画像の様に浮いた状態で一部塗装されていて、12年の間に少しずつ浮いてきた様です。
軒先に吊ってある雨樋が歪んでいます。これはスレート葺き屋根から落ちてきた雪によって外側に雨樋が傾いてしまったためで、この様な雪による被害の場合は火災保険が適用になりますので、一度保険会社へ連絡する事をお勧めします。雪止めが付いていない事も雪の被害が出てしまう原因になっています。
多摩市諏訪で調査したスレート屋根は、築年数を考えると塗装工事でのメンテナンスはお勧めできませんので、ガルバリウム鋼板製の屋根材を被せる屋根カバー工事のご提案をおこないます。併せて歪んだ雨樋は保険会社へ申請をおこなって交換工事もご提案しました。
私たち街の屋根やさんでは、調査に伺う際にはアルコール消毒・マスク着用を徹底しておりますのでご安心ください。
記事内に記載されている金額は2021年05月13日時点での費用となります。
工場・倉庫の屋根修理は屋根カバー工法がお得!【街の屋根やさん】
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