
HOME > ブログ > 大田区蒲田で塩ビ製の雨樋交換、排水を担う雨樋は勾配が重要です.....
更新日:2019年5月24日
大田区蒲田の築30年を超えるお住まいの雨樋交換です。塩ビ(塩化ビニル)製の雨樋ですが変色していることが写真からもわかります。雨樋に使われる素材としては塩ビや銅、ステンレス、アルミニウム、ガルバリウム鋼板など様々な素材の雨樋が流通していますがその中でも塩ビはもっとも一般的な素材です。
塩ビは耐火性や耐久性に優れた素材であり塩ビ製の雨樋であれば20年程度を期待することもできます。しかしその性質上、経年で可塑剤(物体に柔軟性を与えて加工しやすくするためのもの)が気化してしまうことで、塩ビ本来の固さを取り戻してしまう事で割れやひびといった不具合を発生させやすくなります。こちらのお宅も雨樋が寿命を迎えていることは明らかでした。
集水器には泥や落ち葉がが溜まっていました。集水器は軒樋と竪樋のパイプ役で軒樋から竪樋へと水を流すための重要な役割を持ちます。当然このような状態になってしまえば水が流れずオーバーフローを起こしてしまうでしょう。
既存の雨樋を取り外し、新設するための支持金具を取り付けます。ご覧の通り一定の勾配をつけて水のスムーズに流すように配慮して取り付けていきます。この作業がおろそかになってしまえば雨樋を取り付けたとしても雨樋本来の役割を果たすことは当然できません。竪樋などはご自宅の玄関を出れば現在の状態を確認することもできますね。築20年以上が経過しこれまで注意を向けたことがないという方はぜひ一度お住まいチェックでご自宅の雨樋の状況を見てみてはいかがでしょうか?
記事内に記載されている金額は2021年05月13日時点での費用となります。街の屋根やさんは東京都以外にも神奈川県、千葉県などでも屋根工事を承っております。日本全国に展開中ですので、貴方のお住まいの街の屋根さんをお選びください。
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