
HOME > ブログ > 昭島市にて雨樋の補修点検、火災保険のご紹介と同時に行っておき.....
更新日:2018年10月30日
昭島市にて雨樋の不具合点検依頼を承りました。見てわかる破損はないようですが、雨樋から雨水が溢れてきているような印象を受けるという事ですので、早速原因を突き止めていきたいと思います。ちなみに不具合を感じ始めたのは台風直後という事ですので、強風によるトラブルであれば火災保険・共済を利用して補修することも可能です。
【見ただけではわからない雨樋の不具合】
では早速雨樋を見ていきましょう。2階の雨樋から雨水が溢れ流れてくることによって水跳ねが酷く、お住まいの基礎部分に泥の付着が酷くなってしまったようです。雨樋から雨水が溢れる原因として落ち葉やゴミの詰まりが挙げられます。木々に囲まれたお住まいに多くみられるトラブルですが、もちろん住宅街でもゴミが飛んできてしまうと詰まりを起こしてしまいますので、定期的に状態確認をし清掃をしておくと安心ですね。
今回は雨樋を固定している留め金具の釘が浮いてしまったことで、雨樋が全体的に外側に傾いてしまっていました。通常は集水器に集まっていく雨水ですが、それよりも外側に傾いてしまえば雨樋の外側にあふれてしまいます。もちろん経年劣化も考えられますが、台風直後に起きたという事ですので、まずは保険会社へご連絡をしてみましょう。2階雨樋交換を行う場合は足場の仮設が必要になる事がほとんどですので、ご自身の負担を抑える為にも保険は申請をしてみましょう。
火災保険・共済は何度でも利用できます
火災保険や共済を利用したことが無い方のご不安は、「保険料・掛け金が高くなったら嫌だな…」「去年利用したからもう利用できないのかな?」「何度も申請すると悪いから被害箇所が増えてから申請した方が良いのかな?」という事が多いかと思います。火災保険や共済は利用したとしてもその後の保険料等が高くなることはありませんし、地震以外の自然災害による破損に対しては何度申請することも可能です。まとめて申請することも可能ですが、被災後3年以内での申請が鍵ですので、期限を過ぎないように注意しましょう。
火災保険を利用する際に、申請出来る補修費用部分を紹介しましょう。屋根や雨樋等は補修を行うために足場仮設が必要になってしまいます。部分的な仮設としても、雨樋の補修工事よりも大きな費用がかかってしまいます。火災保険や共済では破損個所を補修するために必要な足場仮設は、火災保険等で申請することが可能です。もちろん補修箇所範囲のみですので、全体を組んでついでに外壁塗装をしようと検討した場合は、保険と自己負担を合わせてメンテナンスを行いましょう。
雨樋の交換も破損箇所のみです。既に廃盤になっている製品を使用している場合は後継製品で代用、代替製品もない場合は全交換が必要になってしまいますので、その場合に限り保険で全交換の申請が可能です。他の部位補修もそうですが「原状回復」が基本の保険・共済ですので、交換といえども高いグレードの素材で補修することは出来ません。しかし、その費用に自己負担を加え変更することは可能ですので、この機会に素材を変更しても良いでしょう。また、雨樋補修時に落ち葉除けネットや降雪防止カバーを取り付けても良いでしょう。様々な工夫で自然災害を防ぐことは可能ですので、自己負担を最小限に抑えつつお住まいのメンテナンスを行っていきましょう。
火災保険を利用して補修をしたい、雨樋交換や落雪・落ち葉対策に関するご質問がありましたら、お気軽に街の屋根やさんへご相談ください。点検・お見積りは無料にて承っておりますのでご安心ください。
記事内に記載されている金額は2021年05月13日時点での費用となります。漫画で読むならコチラ
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街の屋根やさんは東京都以外にも神奈川県、千葉県などでも屋根工事を承っております。日本全国に展開中ですので、貴方のお住まいの街の屋根さんをお選びください。
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