
HOME > ブログ > 江戸川区のアパート瓦棒屋根へのカバー工事が終了しました
更新日:2021年05月13日
江戸川区でアパート屋根の塗膜の剥がれから屋根カバー工事を実施させていただいているお客様の工事が終了いたしました。
この二月は東京でも二回も雪が降るという寒さでしたが、その後大きく天候が乱れることもなく、ほぼ順調に工事を行うことが出来ました。
とは言え、東京に雪を降らせる南岸低気圧の接近は、春の訪れを伝えてくれます。昨今の天候は読みにくくなってきていて、梅雨でなくとも雨が多かったり屋根工事などには天候が重要となるので、寒くは有りますが一月から二月いっぱい位が一番雨が少なくて助かりますね。
前回までの工事では、既存屋根の上に防水紙を敷設してサドルフレームを設置するところまでをお伝えしておりました。今回の工事は実際に新しい屋根材を敷設する部分をお伝えします。フレームを付けた部分の下には瓦棒屋根特有の凸部が有ります。その中には芯木と言われる木材があり、通常であればその下側には野地板を挟んで屋根垂木が有ります。新しい屋根材は屋根垂木に固定させるために、かなり長いビスを用いて工事を行います。屋根材の厚さは0.5mm、既存屋根凸部は30mm、野地板は10mm程度、屋根垂木も40~45ミリは有るでしょうから、100mm以上のビスを使用します。新しい屋根がいかにシッカリと固定されているかわかりますね。
フレームと屋根材を固定した部分に被さるように次の屋根材を葺いていくので、ビスを打った場所が外部に露出しないのがもう一つの安心材料です。屋根材の棟側は雨が入り込まない様に立ち上げて面戸も付けられます。
最後は屋根の頂点である棟部分に板金を被せて終了となります。軒側には雪止め用のアングルをアルミ材を使用して作成しました。これで雪が降っても樋へのダメージの軽減と落雪による思わぬ被害を防ぐことが出来るでしょう。
塗装では必ず限界が来てしまうものです。このカバー工事も永遠の物とは言えませんが、20年程度は塗膜への心配はいらないので助かりますね。
また、雨漏り防止にもなっていますのでアパートオーナー様には強い味方となってくれるはずです。
記事内に記載されている金額は2021年05月13日時点での費用となります。スレート屋根カバー工事はなぜ金属屋根?他の選択肢は?【プロが解説!街の屋根やさん】
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