
HOME > ブログ > 足立区の瓦屋根雨漏り修理は際谷に板金を入れて葺き直し工事を行.....
更新日:2017年4月19日
以前に外壁と下屋根が取り合っている部分からの漏水を調査した足立区のお客様の雨漏り補修工事を行いました。前回の調査で際谷に問題があり雨漏りしていることを散水検査で確認し対策として棟から軒先の際谷に板金を新たに被せる工事を行うことになりました。昨日は午前中の遅くから晴れましたが風も強かったため本日に順延となり、風もほぼ無くなって絶好の葺き替え日和となりました。工事の手順は下屋根の漏水をしている半面を再度葺き直しいたします。短いですが棟が少し絡む為、棟を解体し既存平瓦の脱着、新規防水紙敷設、壁際への新規板金による際谷作成、瓦戻し、棟積み直しで完成です。
壁際の谷、「際谷」への散水検査で漏水が確認されました。葺き直し工事を過去に行ってはいたようですが際谷は特に施工をし直した形跡が見られなかったので今回の工事で際谷に新たに板金加工を行いました。棟の部分まで持っていかないと意味がないため棟を崩して一部反対側の際まで板金が掛かる様に施工しています。これで水の流れは棟からストレートに軒先までつながります。
一度施工する側の瓦を全て外して下地の確認、瓦桟の撤去、清掃をおこないます。
既存の際谷は外壁のモルタルに飲み込まれているので前回の葺き直しではいじっていないことがわかります。どうもこの壁のクラックは原因の一因となっている可能性があります。新規防水紙を屋根に敷設し壁際の立上りにはブチルテープで隙間なく防水処理を行いました。
その上に新規の際谷を板金で作成し、設置いたします。壁際は隙間をたっぷりのシリコンコーキングで塞いでいます。またビス止めを行った部分にもシーリング処理を行います。取り外した瓦を戻していきます。
最後に棟を積み直して工事は終了です。先ほど原因の1つと考えられる外壁のクラックにもシールをおこなっております。シール部の完全乾燥に数日の養生期間を設けて最終確認は再度散水検査を行います。
記事内に記載されている金額は2021年05月13日時点での費用となります。街の屋根やさんは東京都以外にも神奈川県、千葉県などでも屋根工事を承っております。日本全国に展開中ですので、貴方のお住まいの街の屋根さんをお選びください。
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