
HOME > ブログ > 葛飾区で化粧スレートが一部落下のご相談、風災の可能性
更新日:2017年4月15日
本日の比較的風が強かったですがさすがに春本番、寒くないのがいいですね。葛飾区のお客様からのご相談で本日は屋根調査に伺いました。先月の嵐のような風が強かった日に屋根の化粧スレートの一部が落下してしまったようです。化粧スレート屋根材ですが、製造時期によってはやや問題もある屋根材もあります。お客様のお宅は築14年目との事で丁度アスベストの問題が騒がれている過渡期の建物です。やや難ありで有名なのがパミールという屋根材ですがどうやらその屋根材ではなさそうです。今回は大風の有った後に落下していたとの事ですので、火災保険の風災が適用される可能性があります。一か所だけとの事でしたが他にもあるかもしれませんのでじっくりと確認させていただくこととなりました。
この様な薄いセメントを固めたような欠片が落ちていたらあなたの屋根の化粧スレートも割れて落ちているのかもしれません。お客様はこの欠片をベランダで見つけたようです。
ベランダから梯子を掛けさせていただいて屋根にのぼりますが、勾配がかなりあり少しビビッている状態の筆者です。ちなみに図面をみると8寸勾配!先に見ていたらのぼらなかったでしょう。下から見上げた屋根材はかなり隙間が開いています。気持ち開いているくらいはむしろ良いのですがあまり開いている物は風の影響を受けやすいでしょう。
意を決して上った屋根ですが上から見るとかなり急であることがわかります。さすがに軒先にはいけないので棟をまたいでの調査を行いました。
調査の結果、屋根材の一部が無くなっている箇所は三か所ありました。屋根材は軒先から葺いていくため軒先に近い部分の屋根材を交換するためには棟側からそこの段まで剥がしていく必要があります。逆に棟に近い部分は少しの面積を剥がすだけで済みます。
まだ割れてはいませんが、薄いヒビは各方面に見られました。早めに補修を行わないと水分が入ることによる膨張で割れに貼ってする可能性があります。まずは破損してしまった部分までの化粧スレート葺き替え工事の見積もりを火災保険対応で申請を行っていきながら屋根カバーまで含めた補修プランをお客様と打ち合わせしていきたいと思います。急勾配だけに落下時の周囲への影響が気になります。
記事内に記載されている金額は2021年05月13日時点での費用となります。街の屋根やさんは東京都以外にも神奈川県、千葉県などでも屋根工事を承っております。日本全国に展開中ですので、貴方のお住まいの街の屋根さんをお選びください。
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