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瓦屋根の雨漏り原因調査で防水紙の破れや植物が生えている問題が発覚

更新日:2025年03月13日

 荒川区町屋で現在、天井から雨漏りしており家の中に水が溜まっている。急ぎでなんとかしたいと思い連絡した。といったご相談をいただきました。

 雨漏りを急いで対処する必要がある場合、いくつかの応急処置方法があります。まず、天井から水が落ちている場合は、バケツや大きな容器を使って水を受け止めることが重要です。バケツの底に雑巾やタオルを敷くと、水しぶきを防ぐ効果があります。

 次に、雨漏りの箇所が特定できる場合は、防水テープを使用して一時的に雨の侵入を防ぐことができます。窓枠やサッシ周りからの雨漏りの場合は、雑巾を使って水を吸い取り、ビニールシートやゴミ袋を敷いて床への水の広がりを防ぐことが効果的です。

 さらに、小さな亀裂や穴がある場合は、適切なシーリング剤を使用して修理することも可能です。ただし、この作業を行う前に、雨漏りの原因となっている箇所を正確に特定することが重要です。

 最後に、これらの応急処置はあくまで一時的な対策であることを認識しておく必要があります。長期的な解決策として、できるだけ早く専門家に連絡を取り、適切な修理を依頼することが重要です。特に、屋根に上がっての修理は危険を伴うため、専門家に任せることが推奨されます。


天井からの雨漏りが染みになっている 

雨漏りによる染み

 天井に雨漏りによるシミが発生した場合、迅速な対応が必要です。雨漏りのシミは単なる美観の問題だけでなく、建物の構造にも悪影響を及ぼす可能性があるため、早急に対処することが重要です。

 まず、シミの原因が本当に雨漏りなのか確認する必要があります。雨漏り以外にも、結露や漏水、害獣の侵入、接着剤の変色などがシミの原因となることがあります。雨漏りの場合、屋根、屋上、ベランダ、バルコニー、外壁などが原因箇所として考えられます。

 雨漏りが確認された場合、応急処置として防水テープを使用して一時的に雨の侵入を防ぐことができます。また、雨漏りしている箇所の真下にバケツを置いて、床が水浸しになるのを防ぐこともできます。

 シミを消す方法としては、漂白剤を使用する方法があります。ただし、漂白剤は10〜50%程度に薄めて使用し、天井に柄やデザインがある場合は使用を避けるべきです。また、塗料を塗ってシミを隠す方法もありますが、これらはあくまで一時的な対策です。

 長期的な解決策としては、クロスの張り替えや天井材の張り替えが効果的です。ただし、これらの作業を行う前に、必ず建物の外側の雨漏り箇所を修理することが重要です。

 雨漏りの原因究明と対策は専門知識が必要なため、素人には難しい場合が多いです。信頼できる専門業者に依頼することで、より迅速かつ確実な解決が可能になります。また、雨漏りの修理と内装の補修を同時に行える業者を選ぶと、作業がよりスムーズに進むでしょう。

 最後に、雨漏りによる天井のシミは、室内の湿度上昇にもつながります。シミが発生している場合は、室内の風通しを良くし、湿気が一箇所に留まらないようにすることも大切です。


瓦屋根の防水紙が破れている

防水紙が破れている

 瓦屋根の防水紙(防水シート)が破れている場合、これは雨漏りの主要な原因となるため、早急な対応が必要です。防水紙は瓦の下に敷かれる重要な下葺き材であり、瓦だけでは防ぎきれない雨水を遮断する役割を果たしています。そのため、防水紙が破損すると雨水が屋根裏に浸入し、建物全体に被害を及ぼす可能性があります。

 防水紙が破れている場合、まず瓦を一時的に取り外して破損箇所を確認する必要があります。部分的な破れであれば、その箇所を補修することで対応できることもありますが、防水紙全体が劣化している場合には、全面的な交換が必要です。この作業では防水紙を新しいものに張り替えた後、元の瓦を再利用して設置する「葺き直し工事」が一般的です。

 補修や交換作業は高所での作業となるため、安全面での注意が欠かせません。また、防水紙の交換には専門知識と技術が求められるため、信頼できる専門業者に依頼することが推奨されます。特に古い建物の場合、防水紙だけでなく屋根全体の構造や別の劣化箇所も調査してもらうことで、長期的な雨漏り対策につながります。

 応急処置としては、防水テープやコーキング剤を使って破れた部分を一時的に塞ぐ方法があります。ただし、これらはあくまで短期間の対策であり、本格的な修理を先延ばしにするとさらなる被害を招く可能性があります。迅速に専門家へ相談し、適切な修理計画を立てることが重要です。

瓦屋根に植物が生えている

屋根に植物が生えている

 瓦屋根に植物が生えていることは、屋根に水分が含まれていることを示しています。特に、瓦屋根では「土葺き」という工法が使われることが多く、瓦の下に大量の土を敷いて瓦を固定しています。もし瓦が損傷したりズレていると、雨水がその隙間から入り込み、下の土にしみ込んでしまいます。この土に植物の種子が風や動物によって運ばれてきて、水分があれば発芽し成長します。

 また、瓦屋根の棟部分には漆喰が使われており、漆喰に植物の種子が付着して成長することもあります。植物が生えている部分は水分が土に入り込んでいるため、放置すると雨漏りや屋根下地の腐食被害につながる可能性があります。したがって、早めに対応し、雨水が屋根内部に侵入しないようにすることが重要です。専門業者に相談して適切な修理を行うと良いでしょう。

棟瓦が重みで崩れかかっている

屋根が崩れかかっている

 棟瓦が重みで崩れかかっている場合、これは屋根全体の安全性に関わる重大な問題です。棟瓦は屋根の頂上部分を覆い、雨水の侵入を防ぐ重要な役割を果たしていますが、その固定力が弱まると、瓦がずれたり崩れたりするリスクが高まります。このような状態になる主な原因として、経年劣化や自然災害(地震や台風など)、または施工不良が挙げられます。

 棟瓦の固定には漆喰や葺き土、銅線などが使用されていますが、これらの素材は時間とともに劣化します。漆喰がひび割れたり剥がれたりすると、内部の葺き土が流出し、棟瓦全体の安定性が失われます。また、銅線が切断されたり緩んだ場合も、棟瓦の固定力が低下し、崩壊につながる可能性があります。

 棟瓦が崩れかけている場合、そのまま放置するとさらなる被害を招きます。例えば、崩落した瓦が他の平瓦を破損させたり、雨水が屋根内部に侵入して雨漏りを引き起こすことがあります。また、落下した瓦による人や物への二次被害も懸念されます。

 この問題に対処するには、「棟瓦の積み直し工事」を行う必要があります。この工事では、既存の棟瓦を解体し、新しい漆喰や防水材料を用いて再度固定します。また、近年では耐久性と軽量性を兼ね備えた乾式工法も採用されることが増えています。この方法は従来の湿式工法よりも耐震性に優れており、長期的な安全性を確保することができます。

 早めに専門業者に点検と修理を依頼することで、大規模な修繕を防ぎ、安全な住環境を維持することができます。特に自然災害後には棟瓦の状態を確認し、不具合があれば迅速に対応することが重要です。

 街の屋根やさんでは瓦屋根の補修はもちろん、建物全般のメンテナンスを承っております。屋根葺き替え工事については1,097,800円からですが、部分的な葺き直し工事で費用を抑えることも可能です。お気軽にご相談ください!

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