屋根や雨樋の雹被害は火災保険で自己負担なく修理可能です！

更新日：2024年12月09日

　屋根や雨樋が雹による被害を受けた際、火災保険を利用することで修理費用をお得に抑えることが可能…ということをご存知でしょうか？

　

　最近の異常気象や自然災害の増加により、雹（ひょう）による損害【雹災】は多くの住宅で発生しています。実際に被害を受けてしまった方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。このような被害に対して適切に対応し、保険を活用することで自己負担を最小限に抑えることが、安心で快適な住環境を維持するためには重要です！

　

　

　雹被害が屋根や雨樋に与える影響は、非常に大きいものです。屋根の瓦や板金が割れたり、雨樋が歪んだりすることで、雨漏りやさらなる劣化が進む可能性があります(>_<；)

　

　また、経年劣化との違いを判断するのは難しい場合もあり、適切な補償を受けるためにはプロの業者の診断が欠かせません。台風や風災と同様に、雹被害も火災保険の補償対象に含まれることが多く、保険会社のサポートを活用することで修理費用の負担を軽減することができます！

　

火災保険を活用することで修理に掛かる費用を削減できます

　

　雹被害修理の費用は、被害の範囲や内容によって大きく異なりますが、火災保険を活用すれば高額な負担を回避することができます。例えば、屋根材の交換や雨樋の修理といった作業は、通常の経年劣化の修繕とは異なり、自然災害による損害として補償を受けられるケースが多いです。この際、保険会社の対応も迅速であることが求められますが、適切な資料の提出と的確な説明が保険金支給の鍵となります。

　

　さらに、火災保険は屋根や雨樋以外の被害にも対応できる場合があります。たとえば、外壁やベランダ、カーポートの補修など、雹の影響が広範囲に及んでいる場合でも、保険を利用することで修理を行うことが可能です。これにより、被害箇所を効率よく修繕し、住宅全体の価値を維持することができます。

　

　

　近年、雹や台風による損害が増加している背景には、異常気象の頻発が挙げられます。これに対処するためにも、適切な保険の利用がますます重要となっています！

　

火災保険活用時の注意点

　火災保険を使った修理には、まず雹被害が火災保険の補償対象であることを確認する必要があります。

　多くの保険会社では、雹による被害が「自然災害」に分類され、特約の内容に応じて保険金が支払われます。ただし、契約内容によっては風災や雪災は補償されても、雹被害が対象外となるケースもあるため、事前の確認が重要です。

　

　

　また、不正確な情報や誤った修理方法で申請すると、保険金が下りない場合や、将来的に保険料が上がるリスクがあります。そのため、経験豊富な業者を選び、適切な施工と保険申請のサポートを受けることが重要です。
　最近では、保険申請に特化したリフォーム会社や塗装業者も増えており、実績のある会社を利用することで安心して手続きを進めることができますよ！

　街の屋根やさんでは、火災保険を活用したリフォーム工事をこれまでに数多く行ってまいりました。火災保険を活用した補修工事をお考えの方は、ぜひ一度お問い合わせください！

　

　「どんな状態で火災保険の申請ができるの？」と気になっている方も多くいらっしゃるかと思います。ここからは八王子市で雹被害に遭ったというご相談をいただき、調査を行わせていただいた際の様子をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね！(^^)/

　

八王子市館町で雹によりスレート屋根と雨樋が破損！火災保険申請して直すことが可能です

　八王子市館町で屋根の調査をおこないました。

　

　9月19日に降った雹によって被害を受けたので、屋根がどのようになっているのか調べて欲しというご連絡をいただきました。八王子市館町では他にも何件もお問合せをいただいたおり、屋根や雨樋、外壁やカーポートの屋根など結構被害が大きな地域です。

　

　まずは被害状況を確認するために調査をおこなって、詳細な状況を把握していきます。

　

　

ドローンで屋根調査

　

　屋根の調査は破損している状況を考えてドローンを飛ばしておこなうことにしました。

　

　屋根は化粧スレートでグリシェイドという屋根材が使用されています。グリシェイドはアスベストを含んでいないノンアスベストの屋根材なのですが、2001年から販売されたいたグリシェイドNEOと2008年から販売されたグリシェイドクァッドの二種類があります。

　

　グリシェイドNEOは非常に耐久性が悪くひび割れなどが出やすい屋根材でしたが、後継のクァッドはその点が改良されていています。築年数が14年ほどという事ですので、こちらの屋根にはグリシェイドクァッドが葺かれている事がわかります。

　

　

　

　屋根全体に雹が当たった雹痕（ひょうこん）という黒い斑点が付いています。棟板金部分が分かりやすいかもしれませんが、スレートもあちこちで破損している事が確認出来ます。

　

　

　

　全体的に破損しているのが確認出来ました。欠けたスレートや１枚はずり落ちているものもありましたので、このままの状態ですと落下してしまう危険性がありますので、早急に対処する必要があります。

　

　この様な状態の屋根には屋根カバー工事（税込み877,800円～）や屋根葺き替え工事（税込み1,097,800円～）が必要となりますので、屋根工事での修理をご提案いたします。

　

　

　

雨樋も破損しています

　

　今回の雹被害は、動画などでも出ていましたがゴルフボール大の大きさの雹が降った様なので、衝撃は相当であった事が想像できます。屋根の軒先に吊ってある雨樋にも穴が開いたり割れているところがありました。

　

　雹によって建物が被害を受けた場合は火災保険の雹災が適用されますので、ご加入の火災保険内容を確認していただき、申請する事をお勧めします。

　

　火災保険を上手に活用し、屋根や雨樋を含む住宅の修理を行うことは、家計にも環境にも優しい選択肢です。自然災害が多発する現在、保険を賢く利用することで、お客様自身の負担を軽減しつつ、安全で快適な住まいを取り戻すことが可能です！

　

　私たち街の屋根やさんでは、建物の状況を正確に把握して適切な工事のご提案を致しますので、建物の事でお困りのことがございましたら、街の屋根やさんまでお気軽にお問合せください(^O^)／

　

　

　記事内に記載されている金額は2024年12月09日時点での費用となります。
　街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
　そのほかの料金プランはこちらからご確認いただけます。

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