
HOME > ブログ > 雹によるカーポートの破損などの被害は、火災保険を活用して修理.....
更新日:2024年10月23日
日本では、近年の気候変動により、強風や豪雨、雹などの自然災害が頻発しています。特に雹は、一瞬にして住宅や自動車に大きな被害をもたらすことがあります。カーポートも例外ではなく、雹によって屋根の破損や支柱のゆがみといった被害を受けることが少なくありません。このような自然災害に対する備えとして、多くの方が「火災保険」を利用されているかと思います。
この記事では、火災保険でカーポートの雹被害を補償する際の注意点や利用の流れ、実際に雹被害に遭ったカーポートの調査の様子について詳しく解説します!
まず、火災保険は「火災」に対する保険だけでなく、さまざまな自然災害に対する補償も含まれています。その中でも、雹による被害(雹災)は、通常の火災保険の補償範囲に含まれている場合が多いです。カーポートも、自宅の一部として火災保険の補償対象に含まれることが一般的です。
カーポートが火災保険の補償対象になる条件として以下の内容について確認しておきましょう。
保険の契約内容:保険商品によっては、雹災が標準で補償されるものもあれば、追加契約が必要な場合もあります。契約内容をしっかり確認しておくことが大切です。
カーポートの雹被害では、次のような損傷が主な補償の対象となります。
屋根パネルの破損:雹がカーポートの屋根を直撃し、パネルに穴が開いたり、亀裂が入ったりすることがあります。特に、ポリカーボネート製やアクリル製の屋根パネルは、雹の衝撃により損傷を受けやすいです。
支柱やフレームのゆがみ・損傷:大きな雹や強風が伴う場合、カーポート全体の構造にダメージが及ぶこともあります。支柱がゆがんだり、フレームが破損したりする場合も補償の対象となります。
火災保険を利用することで、カーポートの修理費用や交換費用をカバーできる可能性があります。修理費用が高額になる場合でも、保険によって大きな負担を軽減できますよ(^^)/
カーポートの雹災被害に対して火災保険を利用する際、以下のことについて注意が必要です!
保険契約によっては、一定の免責金額が設定されている場合があります。免責金額とは、保険金が支払われる前に自己負担しなければならない金額のことです。たとえば、免責金額が10万円と設定されている場合、修理費用が10万円以下であれば保険金が支払われないことになります。
雹災によるカーポートの被害は、すぐに気づかない場合もあります。時間が経ってから損傷が明らかになることもあるため、雹が降った際は、早めにカーポートの点検を行いましょう。被害確認が遅れると、保険金請求の受付期間が過ぎてしまう可能性があります。
※災害は、被害を受けた日から原則として3年前まで遡って保険申請することができます。
火災保険・申請手続きの手順は以下の通りです。
街の屋根やさんでは火災保険申請のサポートもしておりますので、安心してお任せください!
カーポートの雹災被害に対して火災保険を利用することで、修理費用の負担を大幅に軽減できる点は大きなメリットです。カーポートは住宅の一部であり、雹災によって機能が損なわれると、自動車や財産を守る役割が失われてしまいます。保険を活用することで、迅速に修理を行い、再びカーポートの機能を回復させることができますよ!
また、火災保険はカーポートだけでなく、住宅全体に対する補償も提供しているため、屋根や外壁、窓などの他の部分に被害が及んでいる場合もまとめて補償を受けることが可能です。保険の利用を賢く行うことで、自然災害に対するリスクを最小限に抑えることができるでしょう(*‘ω‘ *)
八王子市下恩方町にお住いのお客様よりお問い合わせいただき、現地調査にお伺いさせていただきました!!
お問い合わせの内容は2024年9月19日に八王子市の方で発生した雹でカーポートに穴が開いてしまったので火災保険の申請をしたいとのことでした!
火災保険は名前の通り建物の火災に関わる保険になりますが、その内容の中に自然災害による被害も含まれております!
自然災害には今回のような雹災や雪災、風災などが含まれます!その他にも雷による被害などもありますが、よく発生するのが前者の物になるかと思います!
火災保険は転ばぬ先の杖になりますので更新が切れてしまっているという方は是非この機会にかけなおしていただくことをお勧めします!
カーポートのみならず、波板の方も被害を受けてしまっておりました、、、
波板は塩化ビニルもしくはポリカーボネート製のものがよく使用されておりますが、どちらも紫外線の影響で経年劣化して割れやすくなってしまいます(´-ω-`)
そんな中で雹が降ったことで穴が開き破損してしまっておりました、、、
波板の交換は今回のような1階部分などの低地での作業が可能な場合には足場の仮設はいりませんが、2階のバルコニーなどについている場合には基本的に足場の仮設が必要になります。
その際の足場代も火災保険の申請の中に組み込むことができますのでご安心ください!!
今回は火災保険申請を絡めた補修のお見積りをお作りさせていただくことになりました!
火災保険申請を行う場合、基本的には被害を受けた箇所の現状復旧工事という形になります。
そのため火災保険申請を使って被害を受けた部分以外も屋根工事できるからというのは怪しいので信用しないようにしてください!!
雹災は、カーポートに大きなダメージを与える可能性がありますが、火災保険を適切に利用することで、その修理費用をカバーすることができます。保険の対象や条件を事前に確認し、被害が発生した際には迅速に保険会社に連絡を取ることが重要です。
火災保険は、ただの火災対策ではなく、雹災などの自然災害にも備える強力な手段です!これから加入を検討されている方には非常にお勧めです。
すでにご加入されている方は内容の確認をしっかりと確認し、いざというときに困ることがないようにしておきましょう!(^^)/
記事内に記載されている金額は2024年10月23日時点での費用となります。
火災保険が適用できる?屋根工事・屋根修理【プロが解説!街の屋根やさん】
今回の記事で登場した工事やお住まいのトラブルに関連する動画をご紹介します!
こちらの動画では、工事の内容やお住まいのトラブルの対処方法などをより詳しく説明しています。
お役立ち情報が満載ですのでぜひご覧になってみてください。
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