
HOME > ブログ > 台風で被害を受けた屋根修理には火災保険が適用できる?申請に必.....
更新日:2024年08月14日
2024年度の台風7号の発生と発達により、大雨や暴風への対策が呼びかけられていますが、皆様は台風への備えなど進めていますでしょうか?
外に出してあるものを家の中に入れる、万が一の停電に備えるなどの事前対策が重要ですが、台風通過後も油断はできません(-_-;
もしかしたら屋根に被害を受けている可能性があるためです。
そこで本記事では、台風の被害によって屋根修理が必要になった場合の火災保険の申請や注意点について詳しく解説したいと思います(^▽^)/
結論からお伝えしますと、台風被害による屋根の修理には火災保険が使用可能です(^▽^)/
火災保険に加入している場合、修理費用の一部または全額を保険で賄うことができる可能性があるのです!
火災保険という名称から、お住いの火災に関する保険だと誤解をしてしまうこともあるのですが、台風にまつわる「風災」を始めとした自然災害による損害もカバーしています。
台風による屋根の損傷は、例えば瓦が飛ばされる、屋根材が破損する、棟板金が外れてしまう等の発生が考えられます。
台風は強い風を伴いますので、それによって瓦がズレてしまったり、吹き込む風によってスレートが浮いてしまい衝撃で割れたりといった報告が多くなるのです(-_-;
中でも特に注意したいのが棟板金の浮き、もしくは飛散です。
棟板金の役割や詳細についてはこちらからご覧いただけます!
棟板金の固定力が低下している状態で台風が来ると、強風によって板金が浮いてしまい雨水が大量に吹き込めるような幅の広い隙間が発生する可能性があります。
また、元々浮いている状態ですと強風に煽られて屋根から剥がされてしまい、最悪のケースでは棟板金が飛散して屋根から落下してくることも考えられますので、大変危険なのです。
上記でご紹介したような風の影響による屋根の被害を受けた場合には、加入している火災保険を活用できることがほとんどですので、まず保険会社に連絡して被害状況を報告するようにしてください。
その後、保険会社から指定された手順に従って必要な書類を提出し、保険適用の対象かどうかの審査を受けます。
その際の必要な書類の内容としては、以下のものが求められることが多いです。
・補償を受ける予定の屋根修理のお見積もり
・被害箇所の写真や報告
保険会社は報告を受けた後、損害の程度を確認するために調査員を派遣するか、写真などの証拠を提出するよう指示を行う場合があります。
この際、損害箇所の写真の撮影は専門の業者に任せるようにしてください!
ご自身で屋根に上ることは大変危険であり、屋根上は苔や汚れが堆積していると想像以上に滑りやすいため滑落のリスクが大きいのです。
修理業者による見積書の作成も必要になりますので、信頼できる業者に依頼し、詳細な見積書を作成してもらう過程で写真の撮影も行ってもらえるはずです(^▽^)/
また、この見積書は保険金の査定に必要な書類となるため、正確で具体的な内容が求められます。
ですので、これまで火災保険の申請をサポートしてきた実績のある業者かどうかを確認し、対応を依頼をすることがオススメです!
私たち街の屋根やさんでは、過去のいくつかの施工事例などで火災保険の申請及び必要な工事のご提案と、その後の工事の内容などを詳細に公開しております。
ぜひご確認いただき、ご依頼の参考にしていただければ幸いです(^▽^)/
保険会社が必要な書類を受け取った後、損害の査定を行い、保険金の支払いが決定されます。
査定には時間がかかることがあるため、余裕を持って手続きを進めることが大切ですね(*^^)v
火災保険には申請期限が設けられている場合がありますので、被害を受けた際は速やかに申請手続きを行うことが求められます。
多くの場合、被害発生から3年以内という条件が一般的となっています。
また、台風による被害の中で、火災保険の適用が可能なのは「自然災害」が原因と認められたものです。
元々の経年劣化が原因だと判断されるケース、例えば防水紙の劣化による雨漏りが台風のタイミングで発生したような事例であれば、経年劣化による被害と判定され申請できない可能性が高いため、一度保険会社に相談をしてみましょう。
最後に受け取れる保険金の割合ですが、これは被害状況や保険会社の判断によって変わります。
全額補償が下りることもありますが、工事金額の半額までが補償されるような場合も多くありますので、初めから負担ゼロで考えていると予算の都合がつきにくくなってしまうかもしれません。
加入している保険のプランによって補償の割合が予め決められていることもありますので、事前に確認してみてください(^▽^)/
台風の被害に対する火災保険の適用についてご紹介いたしましたが、何よりも大切なことは被害を発生させないように定期的な点検とメンテナンスを行うことです。
「築年数が経過していて次の台風が不安」
「以前雨漏りのような染みができていたので、台風前に確認しておきたい」
このようなお問い合わせを多く頂き、私たち街の屋根やさんでは無料での点検調査と必要な工事のお見積もり作成を行っていますので、ぜひご活用いただければ幸いです。
また、悲しいことに台風被害を利用した悪徳業者による点検商法なども増加傾向にありますので、対策方法や手口の内容などを下記のページよりご確認ください。
関連ページ:屋根の点検商法に注意!事例とトラブル回避方法
火災保険が適用できる?屋根工事・屋根修理【プロが解説!街の屋根やさん】
今回の記事で登場した工事やお住まいのトラブルに関連する動画をご紹介します!
こちらの動画では、工事の内容やお住まいのトラブルの対処方法などをより詳しく説明しています。
お役立ち情報が満載ですのでぜひご覧になってみてください。
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街の屋根やさんは東京都以外にも神奈川県、千葉県などでも屋根工事を承っております。日本全国に展開中ですので、貴方のお住まいの街の屋根さんをお選びください。
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