
HOME > ブログ > 町田市成瀬が丘でスレート屋根の雨漏り調査
更新日:2024年06月22日
町田市成瀬が丘で雨漏りの調査をおこないました。
2階の天井に雨染みが出来ていて、雫が落ちてくる症状は無いそうですが雨水が落ちる音がして雨染みが広がっているという事でした。
雨漏りはどこが原因になっているのかを特定する事が重要になりますので、まずは室内の雨漏りの状況を確認していきます。
お問合せのきっかけになった天井の雨染みです。
和室の天井に張っている敷き目天井に染みが出来ています。雨水が垂れてくるという事は無いそうですが、雨染みが広がっている状況との事でした。
押し入れの天袋から小屋裏の状況が確認出来ましたので見ていきます。屋根の下地(野地板)に雨染みが出来ていて一部カビが生えている状況でした。天井の上には断熱材が乗せてあるのですが、理由はわかりませんが一部剥がしていました。
野地板から落ちた雨水が断熱材の上に落ち、断熱材が吸いきれない雨水が天井に染みとして出ていた様です。野地板に雨染みがありますので、原因は屋根にあります。
屋根はスレート葺きです。
スレートは板状の屋根材で、繊維で強化されたセメント系の屋根材です。屋根に釘を打って固定し、釘を打った部分が隠れる様に上のスレートを半分重ねて葺いていきます。
実際に屋根の状況を確認すると、下地の野地板に傷みが出ているのか歩いた状況から想定できます。スレートなどの屋根材が問題無い場合でも屋根材の下に葺いてある防水紙が劣化していると雨漏りしますので、今回は防水紙を直す目的で葺き替え工事をご提案します。葺き替え工事は税込み1,097,800円から承っております。工事範囲や使用する屋根材によって変わりますので、詳細についてはご相談ください。
ほかにも気なる部分があります。
今回の雨漏りに直接的に関係ありませんが、屋根に上に何本か釘が落ちていました。
この釘は棟板金を固定するために使用されているのですが、棟板金から釘が抜けています。棟板金の下地に木が使用されていますが、経年によって劣化してしまい釘が効かなくなって抜けてしまう事があります。
この状態ですと台風などの強風によって棟板金が飛ばされてしまう事もありますので、直す必要があります。今回ご提案した葺き替え工事を行う際にはこの棟板金も一緒に新しくなりますので安心できるようになります。
私たち街の屋根やさんでは、今回調査したような雨漏り調査を行う際には、原因をしっかりと特定したうえで適切な工事をご提案させていただきます。必要のない工事をご提案するような事はございませんので、建物の事でお困りの際はお気軽にご連絡ください(^O^)/
記事内に記載されている金額は2024年06月22日時点での費用となります。
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今回の記事で登場した工事やお住まいのトラブルに関連する動画をご紹介します!
こちらの動画では、工事の内容やお住まいのトラブルの対処方法などをより詳しく説明しています。
お役立ち情報が満載ですのでぜひご覧になってみてください。
街の屋根やさんは東京都以外にも神奈川県、千葉県などでも屋根工事を承っております。日本全国に展開中ですので、貴方のお住まいの街の屋根さんをお選びください。
【施工内容】
雨漏り修理、防水工事
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雨漏り修理
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