
HOME > ブログ > 破風の劣化に要注意!屋根の破風板の劣化を放置してはいけない理.....
更新日:2024年05月27日
お住いの「破風」とは、いったいどの部分かご存知でしょうか?
破風は建物の耐風性や雨漏り防止に重要な部分ですので、劣化している場合はなるべく早めに対策を行うことが必要です。
特にこれからの台風で多くなる横向きの雨に対して重要な効果を発揮しますので、ぜひその特徴と劣化を放置してはいけない理由について確認してみましょう!
破風とは、建物の屋根の端部分にある外壁から突き出した部分のことを指します(^▽^)/
劣化した場合に補修を行う破風板とは、破風部分に取り付けられている板となりますね。
一般的に、屋根は上方からの風には強いですが、下側から吹き抜けるような風には弱い構造を持っています(><)
破風は吹き上げる風を分散させて屋根への負担を減らしてくれますので、耐風性の向上に欠かせない要素となっています。
また、雨水の浸入も防ぐ大切な役割を担っています。
通常時の雨は屋根面で受け止めて雨樋に排水させますが、台風などの暴風雨では横殴りの雨が建物に当たる為、側面からの雨水浸入が心配されます(--;
破風板があることで、そうした雨が屋根裏へと入り込むことを防いでくれます(^^)
破風はお住いの側面ですのでよく目に入る箇所なのですが、劣化を放置すると建物の外観だけでなく、建物自体に深刻な問題が生じる可能性があります(-_-;
劣化した破風は雨風から建物を保護する機能を果たせなくなり、雨漏りやそれによる建物の老朽化のリスクが高まります。
そのため、破風の劣化を放置せず、適切な補修を行うことが重要なんです!
破風板の補修方法は劣化の程度によって分かれます。
破風板自体にほとんど傷みがない場合、雨による劣化を防ぐために塗装が剥がれている場合は再塗装を行います。
塗膜を形成し、防水性を高めるのです(*^^)v
塗装メンテナンスは塗料を塗る前段階が重要で、剥がれた塗料をスクレーパーやサンドペーパーでしっかりと取り除く下地処理を行います。
塗装が剥がれており、ある程度の劣化が進み始めている場合、破風板には板金巻き工事がオススメです(^▽^)/
破風板の板金巻き工事とは、破風板を板金で覆う工事のことです。ガルバリウム鋼板製の板金で覆えば耐久性も高く、破風板を長期間保護することが可能です。
破風が大きく損傷している場合は、交換が必要です。
古い破風板を取り外し、新しい破風板を取り付けます。
新しい破風板には、防水性と耐候性の高い材料を選ぶと長持ちします。
ご紹介したように、破風の補修とメンテナンスは建物の美観と耐久性を保つために欠かせません。
定期的な点検と適切な補修を行うことで、破風の劣化を防ぎ、長期間にわたって機能を維持することができます!
特に、風雨の多い季節や台風シーズン前には一度点検を行い、必要なメンテナンスを実施することが大切です。
私たち街の屋根やさんでは点検・お見積もりの作成費用は無料となっておりますので、まずは状態だけでも確認してみたい!という場合にはぜひお気軽にご連絡くださいませ(^^)
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【施工内容】
破風板板金巻き工事、破風板・軒天部分補修
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破風板・軒天部分補修
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