
HOME > ブログ > 屋根のコケは放置NG?コケが発生する原因とそのままにしておく.....
更新日:2024年05月13日
屋根にコケが発生するとその部分だけ色が変わってしまうため、元々の屋根色によってはかなり気になってしまいます。
ただ、雨漏りなどと違って直接的な被害として感じにくいため、放置してしまうケースは大変多いです(-_-;
実は、屋根のコケはメンテナンスが必要な見逃し厳禁のサインだったりします!
放置NGの理由や発生原因などをご紹介したいと思います(^^)
スレート屋根にコケが発生する原因としては、『屋根の防水性が低下』と『日当たり』が主に関わっています。
屋根のコケが発生するのは、定期的な塗装メンテナンスを必要とする屋根材の「スレート(コロニアル・カラーベスト)」や「セメント瓦」がほとんどです。
そのため、塗装によって形成される塗膜の状態がコケの発生に関わってきます。
塗膜の役割は、雨水を弾くことで水分による屋根材の劣化を防いだり、紫外線によるダメージを軽減するために屋根材を保護することにあります。
ですが劣化した塗膜は雨水を弾きにくく、水分を保持しやすくなっていきます(>_<)
雨水や露が屋根上に滞留しやすくなり湿った状態が続くと、コケが生育しやすい環境が整うのです。
<コケはどこから発生する?>
生育しやすい環境になっても、そもそも繁殖しだすコケはどこからやって来たのか疑問ですよね?
コケはカビと同じく「胞子」が舞い、付着した場所が生育に適していればそのまま繁殖します。
そのため、コケと共にカビも屋根上に繁殖することが多いです(-_-;
屋根上の苔を確認してみると、特定の屋根面でのみ繁殖が始まっている場合があります。
その多くは北側を向いている屋根面です。
屋根の北面にコケが繁殖しやすい理由は、日当たりが悪いためです。
特に北側の屋根は太陽光が直接当たりにくく、水分が蒸発しにくいため湿気がたまりやすい環境となります。
このような環境はコケの生育にとって非常に適しており、日当たりが悪い場所ほどコケが繁殖しやすい傾向があります。
これは外壁でも同じことが言えます!
コケが繁殖することによって屋根材が劣化しやすくなります(-_-;
コケは湿気を保持し、それが原因で屋根材が腐食したり、カビや藻が発生する可能性があるのです。
そのため、屋根のコケは放置せずに定期的なメンテナンスを行うことが重要です。
もちろん、コケの発生でお住いの外観の印象が悪くなってしまうことも大きな問題点です。
ただ、外壁のコケの繁殖は特に見た目に直結するため気が付きやすいのですが、屋根は高さや角度によって地上から見えないこともありますよね(>_<)
その場合、コケの発生に気が付かないまま時間が経過してしまう事があるため、築年数や以前塗装した時期からの経過年数で無料点検を実施してみることをお勧めいたします(*^^)v
コケやカビの発生は屋根塗装の合図です(^▽^)/
屋根塗装によって表面を保護し、防水性を高めることでコケの付着・生育を防ぐことができます!
定期的な屋根塗装は屋根材のメンテナンスとしても重要であり、外観だけでなく耐久性も向上させる効果があります。
特にスレート屋根は塗装によってメンテナンスをすることが欠かせませんので、コケが目立つようになった場合は一度工事の為の見積もりを取ってみることがオススメです。
屋根塗装では新しい塗料で塗り変える前に、既存の塗膜や繁殖した苔を高圧洗浄でしっかり除去いたします。
塗装による防水効果を長持ちさせるためには欠かせない工程ですので、こうした作業をしっかりしてくれる業者に工事を依頼するようにしましょう!
私たち街の屋根やさんでは、施工事例の紹介ページで高圧洗浄や錆落としなどの様子を写真と共にご紹介しておりますので、ぜひご確認していただき安心してご連絡ください(*^^)v
屋根塗装の参考価格は税込 484,000円~880,000円となっており、屋根面積や使用する塗料のグレードなどで変化します。
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