
HOME > ブログ > 屋根塗装のトラブルとなる施工不良とは?トラブル回避のためには.....
更新日:2024年04月30日
屋根塗装はお住いの美観を維持するために行いますが、屋根材を長持ちするためのメンテナンス目的で施工するという側面もあります。
屋根塗装はただ塗料を塗ればいいというシンプルな工事ではありません。
あらゆる工程で注意するべきポイントがあり、いい加減な業者に任せてしまうと施工不良など屋根塗装のトラブルが発生してしまう恐れがあります(-_-;
そこで本記事では、屋根塗装のトラブルになり得る施工の誤りや、注意点についてご紹介したいと思います!
トラブルの多くは知識や経験が不足している業者や、必要な手順を省略して利益を出そうとする悪徳業者による施工不良が原因となります(>_<)
屋根塗装の施工不良は塗りたての時にはどうしても分からず、数年経って発覚するようなケースがほとんどなため、厄介なのです。
では、施工不良とは具体的にどのようなものがあるのでしょうか?
塗装時に下地調整が不十分だと、施工不良が生じる可能性があります。
下地の処理が不完全な状態で塗装を行うと、塗膜が剥がれたり、塗装が浮いてしまうことがあるのです(T_T)
≪屋根塗装の下地調整とは?≫
塗装前には必ず高圧洗浄を行い、既存の塗膜や屋根材に付着したカビ・汚れなどを綺麗に落とします。
この工程で洗浄が不十分だと、下地の調整ができていない状態ですので新しい塗膜が定着せずに早期の剥がれを起こしてしまうのです。
また、金属屋根の場合ですと錆びが発生している可能性が高く、それを塗装前に落とす「ケレン」と呼ばれる下地処理を行います(^▽^)/
錆びが残ってしまうと、またそこから侵食が始まり塗膜を破壊する原因となる為、金属屋根や金属製の棟板金を塗る場合には必要な工程です。
スレート屋根の塗装において、重要な工程の一つが「縁切り」です!
スレートの屋根材の重なり部分には隙間があり、そこから屋根内部に入り込んでいた雨水や発生した湿気を逃がすことで、防水紙・野地板といった下地材の劣化を防ぎつつ雨漏りを起こさないようにします。
屋根塗装時にはその隙間が塗膜で塞がってしまいますので、雨水の逃げ道を確保するために適切な処理を行うことを縁切りと言うのです(^▽^)/
縁切りは塗装工程の中で行われ、塗膜を切って隙間を作る方法やタスペーサーを使用して行う方法などがあります!
ただ、縁切りを行わずに塗装を完成させてしまう業者がおり、その場合は数年後の雨漏り発生で施工不良に気が付くといったケースが多いため、見積書に縁切り作業費やタスペーサーの資材費が記載されているかをチェックしておきましょう(*^^)v
例えばスレート屋根の中には「パミール」や「コロニアルNEO」など、塗装してはいけないタイプの屋根材が存在します。
これらは屋根材の耐久性に問題を抱えているため、塗装を行っても経年劣化ですぐにボロボロになってしまうためです(>_<)
>>関連ページ:塗装をしてはいけない屋根材の理由とは?
施工不良を避けるためには、やはり業者選びが重要となります。
相見積もりを取って業者の対応を比較することはもちろん、過去のお客様の感想や施工事例をチェックしてみることも非常に有効的な手段です(^▽^)/
私たち街の屋根やさんでは、トラブルが発生しないよう工事前にしっかりと打ち合わせを行い、安心してご依頼いただけるよう努めております!
相見積もりももちろん歓迎ですので、ぜひ無料の点検とお見積もり作成をご活用ください(*^^)v
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