
HOME > ブログ > 屋根塗装の剥がれは経年劣化だけではない?施工不良による剥がれ.....
更新日:2024年04月18日
スレート屋根や金属屋根のお住いでは定期的なメンテナンスとして屋根塗装を行う必要がありますが、塗装が剥がれてきてしまう原因についてはご存知でしょうか?
塗装剥がれの原因には経年劣化と施工不良の2つに大きく分かれます。
それぞれがどういった原因で塗装を剥がれさせてしまうのか、詳しくご紹介いたします(*^^)v
最も多い原因として、長年の紫外線や雨水による経年劣化が挙げられます。
目視で確認できるほど塗膜の剥がれが顕著な場合には、塗膜を新しくするための塗装メンテナンスを検討しましょう(^▽^)/
塗料には様々なグレードや種類が用意されていますので、耐久性の高いものを選べばその分劣化までの期間を長くすることができます(*^^)v
なぜ紫外線で塗料は劣化してしまうのか
例えばラジカル制御型塗料は、塗膜の劣化要因となるラジカルの発生を抑える機能を備えていますΣ(・ω・ノ)ノ!
このラジカルとは、塗料に含まれる酸化チタンが紫外線を吸収することで発生させるもので、塗膜を破壊するような性質を持っています(-_-;
外壁などを触れてみると白い粉が付着することがありますよね?
これはチョーキング現象と呼ばれる症状ですが、塗膜が劣化すると顔料が浮き出て付着するために発生します。
ラジカル制御型塗料はそのラジカルの発生を抑える役割を持っており、紫外線による劣化に強いとされています(^▽^)/
代表的な塗料ですと、『ファインパーフェクトベスト』などが挙げられますね!
塗料ごとに費用は異なってきます(ファインパーフェクトベストは総二階の屋根面積60㎡までですと、参考価格239,800円~)。まずは「長持ちさせたい」等のざっくりとした内容でも構いませんので、業者に相談して見積もりを作成してもらいましょう。
施工時の下地処理が不十分だった場合も塗装が剥がれる原因となります。
下地処理は、新しい塗膜が屋根材にしっかりと定着するために重要な工程です!
十分な下地処理が行われていないと、塗装がすぐに剥がれてしまう可能性があります。
スレート屋根の場合、劣化した塗膜や汚れが残っている状態で塗り変えても、新しい塗装がうまく定着せずに想定よりも早く剥がれる可能性が高まります(>_<)
そのため、塗装前には高圧洗浄などで徹底的に下地処理を行うことが重要です!
金属屋根の場合では錆をケレンなどでしっかり落とし、下塗り材に錆止め効果を持つものを使用することも重要です(^▽^)/
下地処理のための高圧洗浄やケレンを手抜きされてしまうと、せっかく塗り替えた屋根でもすぐにメンテナンスが必要となってしまいます(-_-;
厄介なことに、どこかの工程で手抜きをされたとしても塗装後すぐでは見分けがつかず、多くの場合は数年経過して塗膜が剥がれてくることにより発覚します。
ですので、塗装を任せる際には必ず信用できる業者かを判断してから依頼することをオススメいたします(*^^)v
下地処理以外にも、下塗りが十分に乾燥しないまま中塗りを進めてしまったり、そもそも屋根材自体が寿命を迎えていて塗装に向かない状態でも塗装を決行してしまうと、どちらも塗装が剥がれる原因となります。
信頼できる業者選びに有効的なのは、「相見積もり」や「過去の施工事例の確認」です(^▽^)/
私たち街の屋根やさんでは相見積もりも大歓迎でございますので、ぜひ無料でのお見積もり作成をご活用ください!
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