
HOME > ブログ > 漆喰の補修方法とは?瓦屋根で必ず行うべき漆喰補修の方法と費用.....
更新日:2024年03月14日
瓦屋根の雨漏り原因となりやすいのが漆喰の劣化です(-_-;
漆喰は棟部分の側面に塗られており、棟からの雨水の吹き込みを防ぐ重要な部材です!
しかし経年劣化によって剥がれてしまうため、瓦屋根の住宅にお住いの多くの方が一度は漆喰の補修工事を経験することになります(^▽^)/
そこで、現在工事を検討中や今後必要になるメンテナンスを知っておきたいという方に向け、漆喰補修についてご説明させていただきます(^^)v
漆喰補修の必要性を知るために、劣化した漆喰によってどのような症状が発生するかを確認してみたいと思います。
漆喰が劣化すると葺き土が流出する可能性があります(>_<)
葺き土は棟の土台としての役割を持っており、通常であれば漆喰によって保護されているため雨風の影響はほとんど受けません。
しかし、漆喰が剥がれるとその箇所から葺き土が露出してしまい、雨水を吸収してしまうことで雨漏りの原因となります(-_-;
さらに、葺き土の流出によって土台を失った棟が崩れてしまう恐れもあります。
そのため、漆喰の劣化や剥がれは早めに修理や補修を行う必要があるんです(^▽^)/
漆喰の寿命は一般的には約20年程度と言われています(^^)
瓦の耐用年数が60年以上と言われるほど非常に長持ちする一方で、漆喰は比較的短い寿命を持つため定期的なメンテナンスが必要となります。
以前は瓦屋根をメンテナンスフリーと紹介するところもあったようですが、それは瓦の屋根材としての耐久性の高さや、定期的な塗装メンテナンスが不要なためでした。
しかし、瓦屋根を構成する漆喰には定期的なメンテナンスが欠かせないため、その点が周知されるようになってからはメンテナンスフリーの噂もほとんど無くなってきている印象です(*^^)v
漆喰が劣化や欠損してしまうと、瓦同士がズレたり割れたりしてしまう可能性も高くなります(-_-;
そのため、漆喰補修は瓦屋根の安全性や耐久性を保つために必要不可欠な作業と言えます!
では、漆喰に劣化や剥がれが見られた場合にはどのような補修が必要になるのでしょうか?
漆喰の補修には『詰め増し』と『詰め直し』の2パターンが存在します。
詰め増しは既存の漆喰の上に新しい漆喰を塗る方法です。
既存漆喰の劣化が進んだ場合、新しい漆喰ごと棟から剥がれてしまうことがあるため、お勧めの補修方法は『詰め直し』になります(^▽^)/
詰め直しでは古い漆喰を全て取り除き、新しい漆喰を詰め直す作業を行います。
施工範囲にもよりますが、詰め直し工事の作業はたいてい1日程で終了できます(*^^)v
▼漆喰詰め直し工事の費用目安
1mあたり6,000円前後 ※施工範囲20mの場合
漆喰の補修は、劣化症状が見られる場合や傷みが軽度の場合に行われます。
ただ、漆喰の剥がれによって既に葺き土が流出したり、棟全体の歪みがひどくなってしまっていた場合には、棟瓦を解体して造り直す「棟取り直し工事」が必要になることもございます!
このように、漆喰の劣化状態によって必要な工事が変わる場合もございますので、現地での調査を行い判断いたします。
街の屋根やさんなら点検調査とお見積もり作成を無料で承っておりますので、ぜひご活用ください(^▽^)/
特に台風シーズンや梅雨など、雨が多くなる前に一度診てもらいたい!という方にはオススメです(*^^)v
記事内に記載されている金額は2024年03月14日時点での費用となります。和瓦?セメント瓦?漆喰補修や塗装などのメンテナンス【街の屋根やさん】
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