
HOME > ブログ > 渋谷区幡ヶ谷にて屋上防水の不具合による雨漏りの調査、改修工事.....
更新日:2024年02月13日
渋谷区幡ヶ谷にお住いのお客様よりお問い合わせいただき現地調査にお伺いしてまいりました!
建物はRC造になっており、屋上がシート防水になっておりました。
雨が降ると室内への雨漏りも確認されており、原因をさぐって欲しいとのことでした。
早速屋上に上がって確認すると、シート防水の端部が捲れあがってしまっておりました(´-ω-`)
経年劣化によって粘着力が低下し、端部から捲れあがってしまったのだと思われます。
この状態では雨水が簡単に吹きこんでしまいますし、雨漏りしているのも頷けますね(´-ω-`)
今回は屋上の防水工事のご提案をさせていただきました。
既存と同じシート防水でも良かったのですが、経年で浮きが生じてくるのが気になるとのことでしたのでウレタンの通気緩衝工法でのご提案いたしました。
塗膜の防水なので継ぎ目がなく、とても防水性能が高い防水材になります。
しかしながら紫外線にあまり強くないので定期的にトップコートという保護剤でのメンテナンスは必要になってしまいますのでその旨だけあらかじめお含みおきいただけますと幸いです!
一般的にウレタン塗膜防水は税込3,300~8,250円/㎡ぐらいの費用感になりますが、規模感や使用する材料によって価格は変動いたしますので詳しくはお問い合わせください!
防水を行うにあたって注意すべきポイントとしては、端部の処理になります!
今回の雨漏りの原因にもなった端部の剥がれですが、シート防水ですと特に気にしなければならない箇所になります!
本来であれば笠木等を取り付けるのがベストなのですが今回の屋上にはパラペットが無く、笠木の取り付けができない形になっておりました。
それであればL字アングルをかぶせるなどして端部が浮き上がらないような処理を行うのがベターだったのだと思います。
続いて臭気筒の根元の部分を見ていきましょう。
既存のシート防水では根元に強化用のパッチが当てられておりました。
シート防水のみならず、入隅は非常に負荷がかかりやすく、切れると雨漏りにつながりやすい箇所になります。
そのため入隅にはパッチを当てるなどして補強を行う必要があるのです!
ウレタン防水の場合ですと強化用のメッシュシートを入れたりして食い付きを助けます。
既存の状況にあった施工方法で問題の無い工事を行うようにいたしましょう!
記事内に記載されている金額は2024年02月13日時点での費用となります。防水工事で雨漏り防止!陸屋根・屋上のチェックポイント【プロが解説!街の屋根やさん】
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