
HOME > ブログ > 屋根瓦の種類によってメンテナンスは変わる?それぞれの特徴と瓦.....
更新日:2024年01月17日
屋根瓦と言われて、皆様はどのような形のものを思い浮かべるでしょうか?
ご自宅の屋根材が違くともお寺などでは使用されていますから、瓦の形と言えばこれだ!というものはあるかもしれません。
ですが街中で屋根を観察してみると、屋根瓦の種類が想像よりも多いことに気が付きます(^▽^)/
今回はそんな屋根瓦の主な種類である「粘土瓦」「セメント瓦」それぞれの特徴について確認してみたいと思います!
粘土瓦は、天然の粘土を瓦の形に成形し高温で焼いて作られます!
日本瓦や和瓦、いぶし瓦、陶器瓦などとも呼ばれることもありますね。
粘土瓦は耐用年数が非常に高く、60年以上も持つと言われています(^^)
ただし、屋根を構成する建材として使用される漆喰や銅線のメンテナンスは定期的に行う必要がありますので、メンテナンスフリーとは言えません。
粘土瓦は、その美しい風合いや伝統的な雰囲気から、多くの人々に愛されています。
粘土瓦は、その美しさと耐用年数の長さから、瓦屋根においておすすめの種類と言えます。
特に粘土瓦の着色にはいぶしや釉薬などが用いられるため、独特の味わい深さが見た目に表れていて素敵ですね(^▽^)/
色の付け方によって、無釉瓦・釉薬瓦・燻し瓦などの種類にさらに分かれます。
瓦には洋風なものもありますよね!
洋瓦にも「S形」「F形」と複数の種類があり、同じ材質でありながら和瓦とは全く異なった雰囲気や形状をもたらしてくれます(*^^)v
セメント瓦は、主成分が「セメント」であるため、見た目もコンクリート瓦(モニエル瓦)とよく似ています。
しかし、セメント瓦とコンクリート瓦を見分ける方法はあります。それは、「小口(瓦の切り口)」を確認することです。
セメント瓦の小口は平らな形状をしており、一方でコンクリート瓦の小口は凹凸がある形状をしています。
セメント瓦やモニエル瓦は製造過程において形状を合わせることが非常に容易だったため、一時期では多くのお住いの屋根に採用されていました。
ですが粘土瓦と違い定期的に塗装が必要になる点などが要因でだんだんとシェア率は下がり、製造を行うメーカーもかなり少なくなりました。
特にモニエル瓦は海外の製品でしたが、既に日本市場から撤退している現状の為、ひび割れた際の差し替えとして1枚だけ取り寄せ、というのも中々難しくなってしまっています(-_-;)
セメント瓦も塗装によるメンテナンスを重ねていくと、やがて寿命となって葺き替えが必要となりますので、その際には軽量な金属屋根材を使用すると大幅な耐震性アップに繋がります(^▽^)/
瓦は1枚ずつ交換が可能なので、一部が破損しても全体を取り替える必要はありません。
これは瓦の大きなメリットの一つです!
そのメンテナンス性の高さを活かすため、ぜひ定期的な無料診断を受けていただくことをお勧めいたします!
粘土瓦がいくら頑丈であっても、下地の防水紙や棟部分の漆喰が劣化していると雨漏りが発生してしまいます(-_-;)
私たち街の屋根やさんでは、瓦屋根に限らずどんな種類の屋根でも無料にて点検・必要なリフォームについてお見積もりを作成させていただきます!
瓦屋根における工事費用の参考価格を掲載いたしますので、ぜひご参考にしていただけますと幸いです(^▽^)/
・棟瓦取り直し工事:18,150円/m~(税込)※3段までの参考費用
・屋根葺き直し工事:13,200円/㎡~(税込)
・屋根葺き替え工事:20,900円/㎡~(税込)
記事内に記載されている金額は2024年01月17日時点での費用となります。どのリフォームが最適?屋根リフォームの種類【街の屋根やさん】
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