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更新日:2023年11月16日
ガルバリウム鋼板屋根のメンテナンス方法や寿命について疑問に思ったことはありませんか?(>_<)
耐久性が高く現在の屋根の主流となっているガルバリウム鋼板ですが、定期的にメンテナンスをしてあげないと錆などにより早期に寿命を迎えてしまうことになります!
当記事では、ガルバリウム鋼板屋根の寿命やメンテナンス方法、メンテナンスのタイミングについて詳しく解説しています!
ガルバリウム鋼板の使用をご検討されている方や、ガルバリウム鋼板のメンテナンスにお悩みの方はぜひご覧ください!(^^♪
ガルバリウム鋼板屋根は、同じく人気の高いスレート屋根と比較して軽量で丈夫なため、屋根材として人気があります。しかし、それでもやはり寿命があり、定期的なメンテナンスが必要です(>_<)
ガルバリウム鋼板屋根の耐用年数は、およそ25年から35年程度とされています。ただしこれはあくまで平均的な耐用年数となりますので、メンテナンスの頻度や方法によって耐用年数は短くもなり、長くもなります。
そのため、ガルバリウム鋼板の寿命を延ばすためには、劣化のサインを見逃さず適切なタイミングで点検やメンテナンスを行っていくことが大切です!(^^)/
金属製であるガルバリウム鋼板屋根は、トタンと比較して4倍もの錆への耐性があります!…が、それでも完全に錆を防ぎきることはできません。
寿命を短くさせる原因として、最も注意しなければならないのが錆の発生であり、錆の発生を促進させる以下の項目に注意する必要があります。
ガルバリウム鋼板屋根には屋根塗装がされており、紫外線や雨水から表面が保護されています。この塗料による塗膜が健全である場合は表面の防水性が確保されますが、塗膜が劣化すると防水性が低下し錆びが発生しやすくなります(>_<;)
次に、「塩害」がガルバリウム鋼板屋根の寿命を短くさせる原因として挙げられます!
海岸部や工場付近のように、塩分や酸性の物質が多く含まれる場所では、塩害によって屋根の表面が腐食しやすくなります。
このため、塩害の影響により設置地域によってはメンテナンス周期を早めてあげることが大切です(‘ω’)ノ
また、屋根に傷がついてしまうことも寿命を短くさせる原因となります(>_<)
傷がついた箇所から水分や酸性の物質が侵入し、錆が発生しやすくなってしまうのです!
特に、ガルバリウム鋼板屋根は表面にコーティングが施されているため、表面が傷つけられると錆が広がってしまうことがあります。
錆の発生を防ぐためには定期的な塗装メンテナンスが有効です!(^-^)
屋根塗装を行うことで表面の防水性が高まり、屋根材を錆の発生から保護することができます!
また、このあとご紹介させていただく屋根葺き替え工事や屋根カバー工法と比較して、安価にガルバリウム鋼板屋根の耐久性を高められるため、ぜひ積極的にご検討いただきたいメンテナンス方法です。
屋根葺き替え工事は、屋根材だけでなく、下地木材(野地板)や防水紙も交換する工法です。
下地も含めて交換するため寿命が一新され、雨漏りなどのご不安も解消されます!(^^)/
屋根のメンテナンス方法としては最も大がかりな工法で、費用が高く、工期も長いです。
屋根カバー工法は既存の屋根材の上に新しい防水紙を敷き、その上から屋根材を被せる工法です。
下地はそのままになり屋根材の撤去も不要であるため、工期や費用が抑えられるというメリットがあります!
ただし、屋根カバー工法は既存の屋根材の上に新しい屋根材を被せるため、屋根材の下地が腐食している場合や、雨漏りが起きている場合は屋根カバー工法での修理ができないことがあります(>_<)
もしカバー工法をご検討中の方は、街の屋根やさんにご相談ください!(*^_^*)
ガルバリウム鋼板の場合、屋根塗装のタイミングは10年~15年ごとが目安とされています。
ただし、こちらはあくまで目安となりますので屋根塗装が必要かどうかは、屋根表面の状態を確認することが大切です!
屋根塗装が必要と判断される主な劣化症状としては、色褪せや変色、錆、苔などが挙げられます。
また、春や秋は温度や湿度・天気が安定しやすいため屋根塗装をご検討いただく際は特にオススメです(^^♪
屋根塗装メンテナンスを怠ってしまうと、錆が進行し穴が空いてしまうなどガルバリウム鋼板の損傷が促進されます。傷んだ屋根材には塗装をすることが難しくなり工費が多くかかってしまいますので、屋根塗装のタイミングを逃さないよう注意しましょう!
まとめ
●ガルバリウム鋼板屋根は、寿命が25年から35年程度とされています
●ガルバリウム鋼板は天敵である錆を防ぐため、塗装メンテナンスが必要です
●メンテナンスの頻度として、10年~15年ごとの屋根塗装が目安とされています
●屋根塗装での対応が難しい場合、屋根葺き替え工事や屋根カバー工法によって屋根材を新しくする必要があります
●ガルバリウム鋼板屋根の色褪せや変色、錆、苔などに注意し、適切なタイミングで屋根塗装をおこなっていきましょう
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