
HOME > ブログ > 渋谷区松濤にて屋根の葺き替え工事が進んでおります
更新日:2022年03月10日
渋谷区松濤に物件をお持ちのオーナー様よりお問い合わせいただきましてスレート屋根の調査を行いました。当初お問い合わせいただいた段階では棟板金が飛散してしまっているので棟板金の交換のみをご検討されておりましたが、雨漏りを起こしているという事と、調査時に棟板金の貫板に木材腐朽菌の発生があったことのお伝えをしておりましたので、屋根の葺き替え工事のご提案も行わせていただきました。
お打ち合わせの結果屋根の葺き替え工事(切妻屋根60㎡のスレートからスレートへの葺き替え工事 税込898,000円~)のご用命をいただきました。既存の屋根材がアスベストを含むものでしたので産業廃棄物扱いになり、処分費が高くなってしまいます。アスベストを含んだアスベストの処理費用はおおよそ5000~6000円/㎡程度(2022年3月現在)になりますが、アスベストの処分費も年々高くなってきておりますのでお気を付けください。
新たに使用する屋根材はケイミューのコロニアルクアッドです。さらに新規の防水紙には田島ルーフィングのニューライナールーフというものを使用いたしました。コロニアルクアッドは現行ケイミューから販売されているノンアスベストのスレートです。ノンアスベストスレートは2000年初期から耐久性に問題が生じておりましたが、製造技術の進歩により耐久性も非常に高くなっております。しっかりと塗装でメンテナンスを行ってあげることで20~30年程の耐用年数を誇ります。
ニューライナールーフという防水紙に関しては、改修工事で使用される防水紙でもトップクラスに耐久性の高い防水紙です。メーカーの方でも対応年数が30年とうたっております。
さらに上のランクにマスタールーフィングという60年超耐久のものもありますが改修工事では明らかなオーバースペックになりますので、屋根の葺き替え工事を行うのであれば間違いなくニューライナールーフはオススメできる逸品です。
既存の屋根材を剥がし、下地の補修を行ってから新規の防水紙と屋根材の施工を行ってまいります。今のお家に長くお住いになりたいという事であれば葺き替え工事をおススメいたします。
私達、街の屋根やさんでは新型コロナウイルス感染防止対策としてマスクの着用を徹底しております。何かお困りごとありましたら安心してご相談ください。
記事内に記載されている金額は2022年03月10日時点での費用となります。【新シリーズ:施工事例を紹介!】雹(ひょう)の被害を受けたスレート屋根をスーパーガルテクトで屋根カバー工事!【施工事例を紹介!街の屋根やさん】
今回の記事で登場した工事やお住まいのトラブルに関連する動画をご紹介します!
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