
HOME > ブログ > 目黒区八雲にて、瓦棒屋根の浮きを指摘されたというお宅の調査、.....
更新日:2021年11月07日
目黒区八雲にお住いのお客様より、近くで工事をしているという業者から屋根のことで指摘を受けて、応急処置をしておいたと言われたが、心配なので見てほしいとのご依頼をいただきまして調査してまいりました。
築10年程の築浅で既存の屋根は瓦棒の金属屋根でした。屋根に上がると、ところどころに養生テープが張られているのが確認できました。釘は確かに抜けていましたが、明らかにおかしな抜け方をしております。
風などの影響で上向きに引っ張られて抜けた場合、下の屋根材に裂けなどが生じてしまいます。しかし、今回調査した屋根では全くそのような状態ではありませんでした。その割にキャップ部分に釘が刺さった状態で残っていたので明らかに不自然です。
既存の釘はスクリュー釘でした。スクリュー釘とはその名の通り釘にねじ切りがついており、この部分が板金部分に引っかかって抜けにくくするようなものです。下地の木材が腐ってしまったりするとどうしても抜けてきますが、 そう簡単には抜けが生じません。
見れば見るほど怪しさ満点の状況です。
左側の写真が正常な部分の写真です。それに対して右の写真を見ていただくと、釘の横に縦の線が2本入って、周りも凹んでおりました。これは人為的に抜かれている可能性が非常に高いです。
最近同様のお問い合わせが増えてきております。内容もそうですが、養生テープで応急処置をするという部分も類似しているのでもしかしたら同一の業者の可能性もあります。
近くを通りかかったから、近くで工事をしててなどの文言が出てきたら要注意です。下手に屋根にあげてしまうと手を加えられてしまう可能性もゼロではありません。十分にお気を付けください。
私達、街の屋根やさんでは新型コロナウイルス感染拡大防止対策としてマスクの着用を徹底しております。何かお困りごとありましたら安心してご相談ください。
記事内に記載されている金額は2021年11月07日時点での費用となります。
スレート屋根カバー工事はなぜ金属屋根?他の選択肢は?【プロが解説!街の屋根やさん】
今回の記事で登場した工事やお住まいのトラブルに関連する動画をご紹介します!
こちらの動画では、工事の内容やお住まいのトラブルの対処方法などをより詳しく説明しています。
お役立ち情報が満載ですのでぜひご覧になってみてください。
街の屋根やさんは東京都以外にも神奈川県、千葉県などでも屋根工事を承っております。日本全国に展開中ですので、貴方のお住まいの街の屋根さんをお選びください。
【施工内容】
金属屋根工事、屋根葺き替え
【施工内容】
金属屋根工事、屋根葺き替え
【施工内容】
金属屋根工事
【施工内容】
その他の工事
【施工内容】
スレート屋根工事
【施工内容】
その他の工事