
HOME > ブログ > 江戸川区のお客様の雨漏りは屋根からではなかった
更新日:2023年02月16日
今朝の暴風雨はすさまじかったですね。お昼前には晴れ間も出てきましたがみなさんのお宅は大丈夫でしたでしょうか。
こういう天候の時は、やはり「雨漏り」が発生しやすいですね。江戸川区のお客様から、突然の雨漏りで困っている、と言うお問い合わせを頂き調査に伺って参りました。
お客様にお話を伺ったところ、15年ほど前に屋根は雨漏りから葺き替えを行っており、雨漏りしているのではないかと感じるようになったのは昨年くらいから、という事がわかりました。
ではいったい、どこから雨漏りをしているのでしょうか。調査を行いました。
雨漏りは、部屋の間の鴨居から「ポタポタ」と垂れてきたとの事です。ここは、丁度、下屋根と外壁の取り合いになっている部分です。この部分は「谷」になっていることが多く、雨漏りが起きやすい部分です。
まずは、そこんが怪しいかと思い屋根にのぼらせていただきました。
屋根は、途中で葺き替えを行ったという事もあって、とてもきれいな状態でした。壁と屋根の取り合い部分はやはり谷になっております。幸い雨は上がっていましたが、漏っていればまだ濡れていると思い、谷際の瓦を外して確認させていただきました。
良く雨漏りを起こすケースとしては、谷にゴミなどが詰まり、瓦側へ流れ込んでの雨漏りがありますが、谷も特に漏っている様子もなく、木材の瓦桟にも腐食の形跡も見られませんでした。
押入の天袋から下屋根天井の中に入ることが出来たので確認させていただくと、屋根の部分では無く、柱伝いに漏水が起こっているようでした。中心の棟から約1メートルほどずれた場所に痕跡がハッキリと残っておりました。そこで再度位置関係を確認してみるとそこは窓枠の部分であることがわかりました。
南向きの時の雨漏りで、いつも発生するわけでは無く、位置関係もピッタシ、という事で良く見てみると、水切りと窓枠の接合部分に穴が開いているのが確認できました。また、外壁にもクラックが入っています。
より確実に判断するには散水検査を行った方が良いですが、水が集まりやすいところですので原因の可能性は高いと考えられます。
判明していないだけで、他の窓も同じような作りになっていたため、チョーキング(白亜化)も起きている外壁のメンテナンスを含めて外壁塗装もお奨め致しました。
記事内に記載されている金額は2023年02月16日時点での費用となります。屋根塗装・外壁塗装だけで雨漏り修理はできません!【プロが解説!街の外壁塗装やさん】
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