
更新日:2021年05月13日
本日は台風後に2階の廊下の踊り場に雨漏りが発生してしまったお家に調査に伺ってまいりました。築43年で初めて雨漏りしてしたそうです。なので今までこれといったメンテナンスは行っておりませんでした。実際に屋根に登って調査してみましょう。
今回の雨漏りの原因は棟瓦の歪みでしょう。中心にかけて大きく歪んでいるのがわかります。棟瓦に歪みが発生すると隙間が開いてしまいます。その隙間から雨水が直接屋根裏に入り込んで雨漏りに繋がります。今まで雨漏りしていなかったのに今回はポタポタと音がするほど漏ってきたということなのですが今までも多少入り込んでいて、台風と長雨により、許容オーバーしたのでしょう。
棟瓦を固定している銅線もかなり錆ついております。錆ついているだけでまだ切れていませんので大丈夫ですがそのうち切れてしまうかもしれません。そうなると固定されている棟瓦が今回のような台風の際に吹き飛んでしまう恐れがあります。切れる前に交換したいですね。
漆喰の代わりにセメントを固めて銅線で止めている施工でした。棟の中に盛土が無いのでこういう施工にしたのでしょうか。いずれにしても倒れてしまっていては意味をなさないです。今回棟に歪みが発生している為、棟全体をやり直す、棟取り直し工事が必要となります。棟自体に問題が無く、漆喰が剥がれているだけでしたら漆喰詰め直し工事で済みます。
記事内に記載されている金額は2021年05月13日時点での費用となります。和瓦?セメント瓦?漆喰補修や塗装などのメンテナンス【街の屋根やさん】
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