
HOME > ブログ > 荒川区|雹災でへこんだスーパーガルテクトフッ素を保険対応で同.....
更新日:2021年05月13日
せっかく屋根を屋根カバー工事を行ってキレイにしたのに雹でボッコボコになってしまったら皆様どうでしょうか。荒川区のお客様はまさにそんな悲劇に見舞われたのです。幸いにも火災保険にご加入で雹際にも対応していたのでよかったのですが、再葺き替えの判断が出るまでには紆余曲折がありました。アーバニー屋根にスーパーガルテクトフッ素の屋根カバー工事をおこなってわずか数カ月。それが7/18の巨大雹災に遭われました。当然保険対応で修理復旧の申請を行ったのですが、鑑定人からは機能上は問題が無いから、との理由で却下されそうになったのです。これにはお客様もさすがに異議を唱えられました。まだ経年劣化にも当たらないうちに機能上に問題が無いから、と言うのは間違ってはいませんが保険に入られているお客様の事をまるっきり考えていないとしか思えませんでした。最終的には同じ素材の同じもので申請はOKとなりましたが、まぁなんとも恐ろしい事だとつくづく感じた一件でした。その雹でへこんでしまったスーパーガルテクトフッ素を全てはがし、あらたなスーパーガルテクトフッ素を葺き替える工事が本日から始まりました。やはり作業を行っていくと想定していなかったことが起きてくるものです。皆様にも覚えておいていただきたいのは、屋根カバー工事後の屋根を既存屋根材で再施工するのはほぼ不可能であるという事です。それはなぜかと言いますと下張りのルーフィングに屋根材がしっかりと貼りつき、まずキレイにとることはできません。特に日当たりの良い面はなおさらです。
ガルテクトシリーズは断熱性、静音性を高めるために表面のガルバリウム鋼板の裏側にウレタンフォームがアルミシートの間にインサートされています。屋根材を固定しているビスを抜けばすんなりと外れるはずが・・・。
アーバニーという化粧スレート屋根にスーパーガルテクトフッ素をカバー工事したお客様の屋根を葺き替えるために屋根カバー工事と真逆の手順で作業しています。まずは棟の解体です。棟の解体の後は屋根材を剥がしていくのですが、下葺きのルーフィングと密着していて上手く剥がせませんでした。
上手く剥がれないとガルテクトの表面のガルバ鋼板のみ剥がれてきてしまいます。この作業が本日かなり時間を費やされました。このような状況から部分葺き直しなどは不可能であるという事を保険会社の鑑定人さんたちにも理解してもらいたいですね。明日も引き続きほかの屋根面の剥がし作業を行いつつ、既存ルーフィングの上に新しいタディスセルフを敷設して屋根材も一部葺くことが出来るでしょう。
記事内に記載されている金額は2021年05月13日時点での費用となります。
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