アスファルトシングルのデメリットとは？後悔しないための基礎知識

更新日：2025年06月15日

屋根リフォームや新築の際に、「アスファルトシングルって実際どうなの？」と気になられている方も多いのではないでしょうか。

見た目がおしゃれで軽量な点が魅力のアスファルトシングルですが、当然ながらデメリットも存在します(>_<)

今回は、アスファルトシングルの特徴やメリットに加えて、注意しておきたいデメリット、そしてこの屋根材が向いているケースについて詳しく解説いたします！

ぜひ参考にしてみてくださいね(^^)/

アスファルトシングルとは？特徴とメリット

こちらは、世田谷区等々力で調査をさせていただきました、アスファルトシングル屋根です！

アスファルトシングルとは、ガラス繊維などの基材にアスファルトを含浸させ表面に鉱物粒を付着させた屋根材です。
特にアメリカやカナダなどの住宅で多く使われており、日本でも徐々に普及が進んできています(^^♪

主な特徴としては以下のような点が挙げられます。

・軽量で耐震性に優れている
・柔軟性があり、曲面や複雑な屋根形状にも対応可能
・施工が比較的簡単で、コストを抑えやすい
・表面の石粒によって見た目が美しく、高級感も演出できる

また、アスファルトシングルは金属製の屋根材と比べてサビの心配がないのも大きなメリットです(#^^#)

アスファルトシングルのデメリットとは？

一方、アスファルトシングルのデメリットについてもしっかりと把握しておきたいところです。

まず、弱点と言えるのが、強風に弱い点です(>_<)

通常、アスファルトシングルの屋根への固定は接着剤によって行われますが、経年によって徐々に固定力が低下してしまいます。
強風などの影響で飛散するリスクが大きくなるため、特に台風が通過する様な地域での使用は注意する必要があります。

また、徐々に普及してきているとはいえ、アスファルトシングルの日本での普及率は5％とまだまだ発展途上の状況です。

そのため、施工経験がある専門業者の数は少なく、トラブルが発生した際の業者選定が難しくなってしまう場合があります。

リフォームや新設をご検討されている場合、まずは「施工業者がアスファルトシングルの施工実績を持っているか否か」をしっかりとチェックしましょう！

アスファルトシングルが向いているケース

それでは、どのようなケースにアスファルトシングルが向いているのでしょうか？
以下にそれぞれご紹介いたします(^^)/

屋根形状が複雑：
柔軟性にも優れるアスファルトシングルは、特に形状が複雑な屋根にもじゅうたんに対応可能です。

屋根の重さを抑えたい場合：
アスファルトシングルは屋根材の中でも比較的軽量なため、耐震性を重視するリフォームや2階建て以上の住宅ににも向いています。

施工コストを抑えたい：
アスファルトシングルは屋根材の中でも安価で、施工もスムーズです。コストパフォーマンスを重視する方に適しています。

デザイン性を重視したい：
アスファルトシングルのメリットと言えば、色やデザインバリエーションの豊富さです！
洋風住宅やモダンな家にもマッチします。

ただし、前述したデメリットもしっかり把握した上で地域の気候や立地条件に応じた選択をすることが大切です。

まとめ

アスファルトシングルは軽量かつ柔軟性があり、施工性に優れた屋根材です。
特に、コストを抑えつつデザイン性も確保したい方におすすめな選択肢となります(^^)/

ただし、風への耐久、施工対応できる業者の少なさなど事前に理解しておきたい注意点もあります。

屋根材選びは住まいの快適性を大きく左右する重要なポイントですので、ご自身の住環境に合った屋根材をしっかりと見極めて選択しましょうね(^^♪

街の屋根やさんでは、点検～お見積りの作成まで無料でご対応させていただいております。まずはお気軽にご相談ください！

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