
HOME > ブログ > 漆喰補修の重要性と方法を解説!瓦屋根で雨漏りを防ぐための大切.....
更新日:2024年08月01日
瓦屋根はスレートと違い定期的な塗装メンテナンスを必要とはしません。
塗装で屋根材を保護しなくとも、実に60年以上の寿命が見込めるからですΣ(・ω・ノ)ノ!
ただ、それでも瓦屋根が60年もの間、メンテナンスを全く必要としないかと言われると答えはノーです。
瓦屋根にも漆喰と呼ばれる重要部材のメンテナンスを怠ると、雨漏りや屋根材崩落などの思わぬ被害に繋がりますので、必要な工事や費用の相場をご紹介いたします!
漆喰は瓦を固定するために使用される素材であり、主に棟瓦部分の安定性を保つ役割を果たしています。
漆喰は年月と共に風雨や紫外線の影響を受け、次第に劣化していきます(--;
劣化が進むと、漆喰には剥がれやひび割れが生じます。
これにより棟瓦の固定が不安定になり、瓦がズレたり、落下したりするリスクが高まってしまうのです。
また、漆喰が崩れたり剥がれた箇所からは雨水の浸入を招き、屋根の下地や内部の木材を腐食させる原因となります(--;
これによって屋根全体の耐久性が低下しますので、大規模な修理が必要になることもあります。
そうなってしまう前に、漆喰部分のメンテナンス範囲で収まるうちに適切な工事を行うことが重要なんです(*^^)v
現在の漆喰はおよそ20年前後で耐用年数を迎えます。
また、立地環境や外部要因によって早めに漆喰が傷んでくることもあり、瓦屋根から白い塊が落ちてきていることに気づきましたら、一度業者に状況とメンテナンスの必要性を確認してみるようにしましょう。
私たち街の屋根やさんでは点検・調査、お見積もり作成まで無料で承っております!
「もしかしたら何も問題ないかも……」といった場合でもご不安解消のため、ぜひご活用ください!
軽度な漆喰の劣化へは「漆喰詰め直し工事」を行います。
漆喰詰め直し工事は劣化した漆喰を撤去し、新しい漆喰を埋める工法となります。
■費用相場:税込88,000円~330,000円
漆喰詰め直し工事だけでは不足と思われる状況に対しては、棟瓦全体を一度解体して土台から造り変える棟取り直し工事が最適です(^▽^)/
近年では土台を土や漆喰にするのではなく、軽量化が図れる乾式工法を使用したりもします(*^^)v
■費用相場:税込99,000円~660,000円
漆喰のメンテナンスは、外装の美観を保つだけでなく、建物全体の耐久性を維持するためにも必要不可欠です!
定期的な点検と適切な対処によってお住いの外壁を長く美しく保つことができますので、漆喰にメンテナンスを行い雨漏りなどに備えましょう(^▽^)/
瓦屋根の雨漏り原因とは?屋根の構造をもとに詳しく解説!【アメピタ!】
今回の記事で登場した工事やお住まいのトラブルに関連する動画をご紹介します!
こちらの動画では、工事の内容やお住まいのトラブルの対処方法などをより詳しく説明しています。
お役立ち情報が満載ですのでぜひご覧になってみてください。
街の屋根やさんは東京都以外にも神奈川県、千葉県などでも屋根工事を承っております。日本全国に展開中ですので、貴方のお住まいの街の屋根さんをお選びください。
【施工内容】
瓦屋根工事
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瓦屋根工事
【施工内容】
瓦屋根工事、漆喰詰め直し