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更新日:2024年08月02日
屋根葺き替え工事は、屋根材・ルーフィング(防水紙)の交換と併せて野地板のメンテナンスを行う屋根リフォーム方法です。
屋根を新品同様にする方法であることから、天災による被害や劣化進行を原因とした雨漏り被害・屋根の問題を1度に解決できるメリットがあります(#^^#)
また、最近になり新規屋根材に採用されることが多いのが、金属素材である「ガルバリウム鋼板屋根材」です!
この記事では屋根葺き替え工事のメリットと併せて、新規屋根材にガルバリウム鋼板屋根が選ばれる理由についての情報を解説いたします!
日本国内で古くから使用されていた屋根材と言えば、長い耐用年数・耐久性を誇る「瓦」のイメージが強いですが、現在では「スレート」が日本の住宅で最も多く使用されています。
そうした中、新築や葺き替え先として人気を集めているのが金属屋根材「ガルバリウム鋼板屋根材」です(#^^#)
まず、特徴として挙げられるのが、非常に優れた「軽量性」です!
屋根の重量は地震発生時の住宅の揺れに大きく影響を与え、屋根が軽量であるほど「地震が発生した際のお住まいの揺れを低減」する事が出来ます。
その為、地震の日本の環境では、特に重量のある瓦屋根の耐震性をご心配される方もいらっしゃるのではないでしょうか。
軽いガルバリウム鋼板屋根材は瓦の約1/10、さらにスレートの約1/4程度の重さしかありませんので、屋根を軽くすることで地震の揺れ対策・構造部への負荷軽減に繋がります(^^♪
また、ガルバリウム鋼板屋根材は性能面にも優れ、金属素材が弱点とする「錆」への耐性や高い耐久性を誇ります(^^)/
金属屋根材であることから断熱性・遮音性をご心配される方もいらっしゃると思いますが、アイジー工業「スーパーガルテクト」といった断熱材一体型の商品を選ぶことでそうした不安も解消できますよ(^^♪
続いて、屋根葺き替え工事の特徴・メリットについて詳しくご紹介いたします!
屋根葺き替え工事は屋根リフォーム方法の一つであり、屋根を屋根材・ルーフィング(防水紙)・野地板のメンテナンスを行う事で、屋根の問題を全て解決・耐久性を回復・向上する事が出来ます!
そうした中、屋根葺き替え工事ならではのメリットと言えるのが「野地板のメンテナンスが出来る」ことです!
野地板は屋根材と垂木を取り持つ屋根の屋根の重要部分ですが、構造上メンテナンス出来る機会は非常に限られます(>_<)
屋根の修理方法として「葺き替え工事」とよく比較される「屋根カバー工法」ではメンテナンス出来ませんので、野地板のメンテナンスが出来る事は屋根葺き替え工事特有のメリットと言えます(#^^#)
また、カバー工法との大きな違いが、「屋根下地材まで著しく劣化している状態の屋根」や「複雑な形状を持つ瓦屋根」にも施工可能な点です!
屋根の状態・屋根材の種類によって施工の可否を左右されない事も大きなポイントです!
一方、葺き替え工事にも下記のようなデメリット・注意が必要なポイントがあります(>_<)
まず、屋根葺き替え工事は屋根を一から作り直す工事であることから、工事にかかる手間・材料費も大きいです。
その為、「費用・工事期間が大きくなりがち」と言えます。
工事費用を重視した場合、屋根材の撤去がほとんど必要ない屋根カバー工法の方がトータルコストを抑えられます。
また、アスベストが含有されている屋根の場合は、さらに注意が必要です。
ご存知の通り、アスベストは健康被害の原因になる事から特別な撤去方法が必要であり、その費用も高額です。
通常の葺き替え工事に上乗せされる形となりますので、「想定外の思わぬ出費(>_<)」とならない様に予めお住まいの屋根にアスベストが含有されていないか把握しておくことをおすすめいたします!
続いて、江東区北砂で行った天窓が設置されている瓦棒葺き屋根の葺き替え工事の事例を天窓の撤去工程までご紹介いたします!
トタンの瓦棒葺き屋根で、何度か塗装してあるようですが塗料が大分浮いたり剥がれている状況で、全体の色も褪せてきてしまっています。
塗装工事をおこなう事でサビの進行を抑えて長持ちさせることが可能ですが、屋根材の下に葺いてある防水紙は年数の経過とともに劣化していってしまいます。
その為、今回は防水紙を新しくする意味でも屋根の葺き替え工事によるリフォームで対応させて頂く運びとなりました!
屋根葺き替え工事開始です!
葺き替え工事は既存の屋根材を撤去するところから作業が始まるのですが、撤去した後に下地に不具合が出ていないかの調査も同時におこなっていきます。
お客様よりご依頼をいただいた工事前の無料点検にて調べられるところは確認していますが、実際に屋根材を剥がすまで状態が分かりません。
室内への採光や換気に非常に有効なのが天窓なのですが、屋根にとっては余り良い状態ではありません。屋根に穴を開けて天窓を設置しますので、新しいうちは良いのですが年数が経過するとともに雨漏りの原因にもなってしまいます。
天窓の耐用年数は20年~30年程度と言われています(>_<)
経年劣化が進行している天窓は、雨・台風・雪などの天災による雨漏り・破損に特に注意しましょう!
今回の葺き替え工事では、天窓を撤去することになりました。
天窓は屋根との取り合い部分やフレームとガラスの取り合い部分などが雨漏りの現認になりやすい部分で、ガラス回りはシールなどでの補修工事が可能ですが、屋根との取り合いは屋根材を剥がさないと直すことが出来ません。
その為、天窓の交換工事は屋根工事と同時に行うことになりますが、今回は今後の安心の為にも雨漏りの原因になりやすい部分は無くしたいというご希望もあり、天窓は撤去して屋根で塞ぐ工事をおこないます。
様々なメリットを併せ持つ天窓ですが、撤去する事で結果的に雨漏りしにくい屋根になります(>_<)
雨漏りに繋がる不具合は有りませんでしたが、若干雨水が回った形跡は残っています。
このままの状態ですと雨漏りした可能性がありましたので、このタイミングで撤去して正解でした。
雨漏りは起きていませんでしたが、トタンをめくると裏側がサビている状況でした。
雨水か湿気か、どちらにしても水分がこの部分に滞留していたためにサビが出ています。
トタンの裏側はどこからも確認できる部分ではありませんので、見た目には不具合が無いとしても築年数が経過した建物は必ず屋根工事を行う必要があります。
以上で、天窓撤去が完了です!
引き続き、屋根材や棟に設置された板金の撤去を進めていきます!
私達、街の屋根やさんは点検~お見積りまで無料にて実施させて頂きますので、屋根葺き替え工事をご検討中の方や新しい屋根材選びに迷われている方がいらっしゃいましたら、街の屋根やさんまでお気軽にご相談ください(^O^)/
お住まいにとって最適な施工方法をご提案させていただきます!
また、屋根工事に必ず必要となる「足場」ですが、外壁塗装・外壁メンテナンスを同時に施工する事で別々に工事をするよりも足場に仮設にかかるトータル金額を抑える事が可能です😊
業者・施工会社によっては知識・経験不足などから対応可能な工事が狭まってしまう可能性がありますが、街の外壁塗装やさんでは幅広い施工の実績がございますので、そうした工事もぜひお問合せ下さいね(^^♪
参考価格・費用相場として街の外壁塗装やさんでは、屋根葺き替え工事は税込み1,097,800円~承っております。
記事内に記載されている金額は2024年08月02日時点での費用となります。
【屋根葺き替え】屋根のお悩みを一新できる屋根葺き替え工事!【街の外壁塗装やさん】
今回の記事で登場した工事やお住まいのトラブルに関連する動画をご紹介します!
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【施工内容】
屋根葺き替え、瓦屋根葺き替え
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屋根葺き替え、瓦屋根から金属屋根へ葺き替え工事