
HOME > 施工事例 > 江東区|落雪対策!スレート屋根に後付け雪止め設置工事(L型ア.....
【施工前】
【施工後】
【お問い合わせのきっかけ】
担当:富田
担当:富田
施工前の状況です。パッと見渡してみても、雪止め設置がされている所と取り付けられていない住宅とまちまちです。中途半端な降雪がある地域は雪止めの設置をお勧めしています。特に今から新たに新築をご検討されている方、中古物件の購入を検討中の方は、その地域のここ5年間の降雪量をチェックしてみてください。異常気象によって今まであり得なかった地域に雪が降るといったことが増加しています。その為、中古物件の場合では雪止めが取り付けていないまま、冬になり積雪がどっと落下してきたといった事故もあります。新築時には必ず地域の特徴を調べてから雪止めの設置の必要性を検討した方が良いかもしれません。
なぜ中途半端な降雪地域かというと、豪雪地帯ではそもそも雪止めが役に立ちません。そして雪下ろしの際に雪止めの存在が邪魔になってしまいます。パラパラ降る、一度でも積雪がある場合には雪止めの設置をご提案いたします。
中古住宅、新築時に設置し忘れてた場合でも雪止めは後付けが可能です。瓦には雪止め瓦という特殊な形状の瓦があり、金属屋根にも雪止め金具があり、スレート瓦には後付け雪止めというものが市販でも販売されています。来年の降雪が心配だとなった場合にはお早めにご相談ください。
ちなみに市販での販売がされているという事はDIYでも施工は可能です。しかし、雪止め軒先から60~80㎝離したところに取り付けますので、大変危険な作業になります。屋根が傷んでいる際にも屋根材が割れ滑ることもありますので、専門業者に任せるのが一番安全です。
取付方は至って簡単です。雪止め金具に引っ掛ける場所があります。スレート屋根材の隙間に差し込み屋根材に引っ掛けたら完了です。簡単ではありますが、屋根材の傷み方によっては施工の際に割れる可能性があります。その際には工事をお請けすることが出来ないケースもあります。屋根補修工事の際に雪止めを取り付ける他ありません。
このように交互に取り付けることによって、一部分に負荷が掛からないように設置します。屋根の長さにもよりますが、今回は1辺におよそ10~12個ずつ取り付けていきました。更に大屋根は勾配が緩く積雪量も増えることが予想されるため、ベースの取付をして、L型アングルを締め取り付けます。
通常の雪止め金具の長さを考えると若干不安…という場合は雪止め自体を補助とし、L型アングルでしっかりと雪を止めましょう。
仕上がりがこのような形になります。緩勾配の為、施工は簡単ですが、やはり積雪の量が増えます。その為、積雪量が多くなるほどに住宅全体に負担がかかってしまう事は理解しましょう。また、雪止め金具はステンレスですが、経年劣化によって錆びたり腐食したりという事は充分に考えられます。設置してから一度も点検もしていない場合は、点検を実施した上で交換等の必要措置を行っていきましょう。
最後に下屋にも設置して完了になります。下屋は面積もそれほどない為アングル等は必要ありません。大屋根から落雪によって屋根材自体が破損することが無いように大屋根の段階でしっかりと対策をします。
雪止め設置のお陰で、雨樋破損、近隣への落雪トラブル、屋根材の破損等は概ね解消できます。
また少し話が反れますが、屋根塗装後に雪の滑りが早くなったという事を耳にします。これは確かにあり得ます。屋根材の傷みによって雪が引っかかっていた場合、塗装で表面を綺麗にしていますので滑りは良くなります。また、フッ素系の塗料を使うと感覚としてはガラスです。滑りは当然良くなります。
その際にも今まで大丈夫だったと過信せずに雪止めの設置を同時に行う事をお勧め致します。
記事内に記載されている金額は2021年05月13日時点での費用となります。屋根の雪止め金具で落雪被害を防ぐ!【プロが解説!街の外壁塗装やさん】
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