
HOME > 施工事例 > 江戸川区|波板張付・雨樋補修工事で駐車場復旧!
【施工前】
【施工後】
【お問い合わせのきっかけ】
担当:富田
担当:富田
江戸川区の駐車場4台分のカーポートです。元々は全く違う色だったとは思いますが、経年による紫外線の日焼けによって波板は変色してしまいます。波板は経年劣化によって色褪せはもちろん、徐々に硬化し少しの衝撃で割れやすくなってしまいます。波板は軽量で薄い屋根材と言えども、割れて飛散してしまうと怪我の恐れや車を傷付ける恐れもあります。
パキッと割れるようになった、色褪せが酷いといった劣化のサインを確認するようになりましたら、固定金具ごと交換工事を検討していきましょう。
カーポートは車の駐車スペース、少しの雨よけスペースにもなり大変人気ですよね。実は法律上、屋根と柱があるカーポートは建築物に該当します。建築基準法・都市計画法に抵触しますので強度等の安全性・建蔽率についても検討し設置する必要があります。
建築物と聞くと税法上、課税対象になるのかと心配になりますが、これは壁が無い為課税対象にはなりません。
では補修の際には火災保険上の適用になるのか。これは住宅の付属設備として火災保険を利用して補修することが可能です。しかしひとつ注意点。カーポートは補償対象になりますが、その下の車は住宅の付属設備ではありませんので対象外です。
波板と雨樋の現状を確認すると経年劣化による破損の方が可能性が高いように思われます。部分的な破損は全体に負担を掛け、全ての破損に繋がる恐れがありますので早め早めに補修していきましょう。
工事の際に自動車やバイクを移動させることが出来ませんでした。カーポートの下に残したままの工事となりますので、養生をし傷を付けないよう作業をしていきます。
まずは雨樋接続補修です。合わせ桝から割れてしまっていたので下部から交換が必要でした。雨樋は自在にカットすることも可能ですので部分補修は簡単なのですが、既存の雨樋は紫外線によって色褪せを起こしていますので、同じ色を使用しても仕上がりの接続箇所は目立ってしまいます。
合わせ桝で短い軒樋をつないでいるようですね。2本の竪樋を伸ばす必要がありませんので、大変効率的に外観スタイリッシュに仕上げることが出来ます。雨樋補修工事完了です。
続いて波板です。波板にも塩ビやガラスネット、ポリカ、カラートタン、ガルバリウム鋼板(GL鋼板)等様々種類がありますが、比較的安価で高耐久、メンテナンス性を考えるとポリカ波板をお勧めします。
塩ビやガラスネットよりも頑丈で高耐久、金属屋根と比較すると耐久力は劣りますが、塗装メンテナンスは必要ありませんので、取付け次第、長期的にお使いいただけます。
DIYでも交換は可能ですが、ポリカには表裏がございます。取付の際にはしっかりと確認しましょう。
部分的な交換も可能ですが、既存の波板の固定力が弱いと同時に飛散する恐れがあります。心配な箇所があれば迷わず広範囲で補修するようにしていきましょう。
記事内に記載されている金額は2021年05月13日時点での費用となります。【雨樋修理・交換】こんな場合は要注意!【プロが解説!街の屋根やさん】
今回の記事で登場した工事やお住まいのトラブルに関連する動画をご紹介します!
こちらの動画では、工事の内容やお住まいのトラブルの対処方法などをより詳しく説明しています。
お役立ち情報が満載ですのでぜひご覧になってみてください。
漫画で読むならコチラ
動画で見るならコチラ
街の屋根やさんは東京都以外にも神奈川県、千葉県などでも屋根工事を承っております。日本全国に展開中ですので、貴方のお住まいの街の屋根さんをお選びください。
【施工内容】
雨樋交換
【施工内容】
屋根補修工事
【施工内容】
屋根補修工事
【施工内容】
【施工内容】
【施工内容】
その他の工事