
HOME > 施工事例 > 板橋区前野町にて、¥534,000(足場含む)で棟板金交換工.....
【施工前】
【施工後】
【お問い合わせのきっかけ】
担当:田中
担当:田中
現地調査の様子
施工の様子
①既存棟板金撤去
②既存貫板撤去
③新規貫板取り付け
④新規棟板金取り付け
⑤繋ぎ目部分シーリング処理
⑥工事完了
棟板金が屋根材から大きく浮き、棟板金内部にある貫板という木材が露出していました。このように、棟板金と屋根材との間に大きな隙間が出来てしまうと、隙間から雨水が浸入し貫板が腐る原因となります。貫板が腐ってしまうと、棟板金を固定することが難しくなりますので、放置をしていると強風時に棟板金が飛んで行ってしまう危険性があります。また、雨漏りにも繋がる危険性がありますのでお早目のメンテナンスが必要になります(^^ゞ
通常、棟板金は横からビスや釘で留められているのですが、S様邸の屋根は棟板金を上から固定する脳天打ちという工法で留められていました。棟板金を上から留めてしまうと、雨や風の影響を受けやすくなりますので釘が痩せる原因となります( ;∀;)
また、S様邸の棟板金は釘穴の隙間がシーリング材で埋められていました。シーリング材での穴埋めは、一時的に釘穴に水を入らなくするようにしか出来ず、雨や風の影響で劣化してしまいます。
調査の報告をS様にしたところ、雨漏りが起きてしまう前に、新しい棟板金に交換したいとのことだったので、棟板金交換工事のご依頼を頂きました。新しい貫板は樹脂製のものを使用いたします。樹脂製の貫板は水分を吸収しないため、木製の貫板のように雨水の影響で腐ることはありません👍
S様邸の棟板金交換工事の費用につきましては棟の長さが22m程で、¥534,000税込(足場含む)にて施工を行いました。使用する材料や棟の長さにより料金が変動致しますので詳しくは私たち街の屋根やさんまでお気軽にお問い合わせください(^_^)/
また、屋根の形や勾配によっては足場が必要になりますのでご了承下さい。
まず初めに既存の棟板金を撤去致します。撤去の際は、専用のバールなどの工具を用いて行います。棟板金を外す際に、屋根材が割れてしまう可能性があるので慎重に作業を進めていきます。
既存の棟板金の撤去が完了致しました。棟板金を撤去したことにより、既存の貫板が見えるようになりましたが、貫板が全体的に腐っているのが分かります。前述にもある通り、貫板が腐ると棟板金を固定することが難しくなるため、強風などの際に棟板金が飛んで行ってしまう危険性があります。よってメンテナンスのタイミングとしては最適だったと考えられます(*^^)v
既存貫板の撤去の様子になります。こちらもバールなどの工具を使用して撤去を行います。貫板撤去の際も棟板金の撤去と同様に屋根材が割れないよう、慎重に作業を進めていきます👍
既存貫板の撤去が終了致しました。撤去の際に既存の貫板を固定していた釘や貫板の破片が出るため、しっかりと清掃を行ってから次の作業に移ります!(^^)!
新規貫板設置の様子です。貫板を棟の長さに合わせ、カットして取り付けを行います。既存の貫板は木製のものでしたが、新規貫板は樹脂製のものであり、水分を吸収することが無く、とても腐りにくいです。木製の貫板の耐用年数は10~15年程ですが、樹脂製の貫板は25年~30年程の耐用年数があり、とても耐久性が高いです👍
貫板の取り付けが完了しました。貫板の取り付けにはSUSビスを使用しました。SUSビスはステンレス製で錆に強く、固定する力も強いので耐久性にとても優れています。また、SUSビスはねじ込み式になりますので釘よりも外れにくく、強風などの影響を受けにくい作りになっています(^_^)/
新規棟板金はガルバリウム鋼板製の物を使用します。ガルバリウム鋼板は耐久性が非常に高く錆びにくい板金となっております。棟板金の取り付けも貫板と同様に、SUSビスを使用します。
棟板金の取り付けが完了しましたら、棟板金の繋ぎ目の隙間をシーリング材で埋める作業に進みます。余計な場所にシーリング材が付かないよう、マスキングテープで養生を行ってからシーリング処理を行います(^^♪
このシーリング処理が甘く、繋ぎ目の隙間が空いたままだと雨水が浸入し、雨漏りの原因となる可能性がありますので、隙間が無いか確認をしっかりと行います。
棟板金交換工事が完了致しました。貫板は樹脂製、棟板金はガルバリウム鋼板製を使用しておりますので、雨や風の影響を受けにくく、とても耐久性の高い棟板金になりました。お客様からも、「雨漏りが心配だったので新しくなって良かった」ととても満足されていました(^^ゞ
私たち街の屋根やさんでは、点検からお見積り作成まで無料で行っております!お困りの際はお気軽にお問合せ下さい!
記事内に記載されている金額は2023年11月09日時点での費用となります。【工事前】
【工事後】
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【棟板金】釘浮き・錆 雨漏りを防ぐ棟板金チェックポイント【プロが解説!アメピタ!】
今回の記事で登場した工事やお住まいのトラブルに関連する動画をご紹介します!
こちらの動画では、工事の内容やお住まいのトラブルの対処方法などをより詳しく説明しています。
お役立ち情報が満載ですのでぜひご覧になってみてください。
街の屋根やさんは東京都以外にも神奈川県、千葉県などでも屋根工事を承っております。日本全国に展開中ですので、貴方のお住まいの街の屋根さんをお選びください。
【施工内容】
棟板金交換
【施工内容】
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