
HOME > 施工事例 > 渋谷区西原で破損した明り取りドームを新しく交換工事
【施工前】
【施工後】
【お問い合わせのきっかけ】
担当:富田
担当:富田
お問合せのきっかけは屋上に設置してある明り取りが破損しているので交換して欲しいという内容です。
室内側から確認するとガラス自体は破損しておりませんでしたが、壁のクロスには雨漏りの跡が付いています。
赤く囲って有る部分が破損していてテープを貼って養生してあります。
固定するボルトの回りにはコーキングが打ってあり、フレームとドームの隙間がシールで穴埋めしてある状況でした。破損部分はドームだけですので、今回は明り取りドームの交換工事をおこなう事になりました。天窓交換工事は税込み442,000円から承っておりますが、今回の様にドームの交換工事はそこまでの費用は掛かりません。工事内容によっても変わりますのでまずはお気軽にご相談ください。
まずはドームを取り外していきます。固定しているボルトのコーキングを除去してナットを外します。
ドームを外すと外側の穴埋め部分が確認出来ました。スポンジ状のバックアップ材を詰めていて外側にコーキングが打ってありましたが、内側に雨水が溜まっています。この部分は基本的には埋める部分ではありませんので、溜まった雨水や結露した水が溜まってしまい、埋めてあるために逃げ道が無くなっている状況でした。
堰き止めていたコーキングを除去して溜まった雨水を抜いていきます。結構な量の雨水が溜まっている状態でした。アルミ製のフレームがありますが、この部分には隙間などは空いておりませんでしたので、交換後は今までの様な堰き止める施工は致しません。
破損したドームと古いパッキンなどを丁寧に除去しました。この後は新しいドームを取り付けるのですが、スポンジ状のパッキンも新しいものに交換します。このパッキンを上からドームで押さえる事で密着性が高まり雨水の浸入を防ぎます。
新しい明り取りドームにはタキロン製の物を使用します。若干形状が違いますがサイズはピッタリです。アルミ製のフレームには問題がありませんでしたので、ドーム部分だけの交換で問題ありません。
フレームの穴に併せて新しいドームに穴を開けてボルトとナットで固定します。スポンジ状のパッキンが密着し雨水を防ぎます。ナットにもゴムパッキンを挟んで止めますので雨水は入りません。
ドームとフレームの隙間を埋める様にシールが打ってあった部分はそのままにしておきます。この状態の方が雨水が溜まらずに外側に逃げるので雨漏りに繫がる心配は無くなりました。
明り取りドーム交換工事が完成です。
雨漏りを防ごうと隙間を全て埋めてしまうと雨水の逃げ道を無くしてしまい逆効果になることがありますので、適切な施工通りの工事をおこないました。破損した部分も直りパッキンなども新しくしておりますのでこれで安心できるようになりました。
私たち街の屋根やさんでは、点検・お見積もりを無料で対応しております。お住まいの事でお悩みやお困りのことがございましたら、お気軽にお問合せいただけますと幸いです。
記事内に記載されている金額は2023年08月11日時点での費用となります。【天窓】撤去?交換?天窓のリフォームとメンテナンス【プロが解説!街の屋根やさん】
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