
HOME > 施工事例 > 世田谷区八幡山でマンション廊下の長尺シート張替え工事
【施工前】
【施工後】
【お問い合わせのきっかけ】
担当:富田
担当:富田
マンション廊下の床の状態です。
マンションも住宅と同じように定期的にメンテナンスが必要です。今回はマンションの共用廊下の工事です。長尺シートを貼って仕上げてありますが表面が大分劣化していて苔が生えている所もあります。床には雨水が流れる様に勾配が付けられているのですが、経年によって表面汚れが付着すると雨水の流れが阻害されてしまい、更に汚れの付着に繋がってしまいます。
廊下と階段に長尺シートが貼ってあるのですが。大分劣化していて繋ぎの部分も浮いている所がありました。排水口の回りは雨漏りはしていませんが、コーキングに傷みが出ているのでここからも雨水が浸入してしまう可能性があります。
全体的に傷みが出ている状態でしたので、新しい長尺シートへの張り替え工事をおこなっていきます。長尺シート張替え工事は1㎡9,500円から承っております。使用する材料や元の状態などで工事費用が変わりますので、まずはお気軽にご相談ください。
張り替え工事を始めるのですが、まずは古いシートの撤去をおこなっていきます。接着剤でしっかりと張り付けてありますので、簡単に手で剥がすことが出来ません。そのため、斫る工具を使って少しずつ剥がしていきます。この作業は音と振動が出てしまいますので、事前に入居者様や近隣の方へお知らせをおこなってから作業を始めていきます。
浮きが酷い状態ですと剥がすのは比較的簡単ですが、共用廊下での作業になりますので入居者様の通行の邪魔にならない様に作業していきます。
階段に張ってある長尺シートも撤去します。階段部分は先に滑り止めが付いているので滑り止めも一緒に除去していきます。廊下と階段の撤去が完了しましたので、新しいシートを貼る準備に取り掛かります。
古い長尺シートの撤去は完了しましたが、まだこのままで新しいシートを貼れません。細かな部分まで撤去はしましたが完全に平らな状態には出来ませんので、モルタルを塗って下地を平らに調整していきます。
密着性を高めるためにプライマーを塗布してきます。塗布した後にモルタルを金ゴテで押さえながら平らにならしていきます。
モルタルで下地調整している際は乾くまで乗ることが出来ませんので、通路を確保するために反面ずつ作業していきます。多少勾配の不具合が出ている部分がありましたので、そこもモルタル下地で調整していきます。
階段も同様に下地調整していきます。4階建てのマンションのため、廊下から階段をスムーズに通れる様に通路を確保していきます。
下地調整が完了して床と階段面を平らにしましたので、次は新しい長尺シートを貼っていきます。使用するのは田島ルーフィングのビュージスタという商品です。今回は廊下の床と階段に貼っていきますので、階段用にも対応している商品の中から選んで決定しました。
長尺シートというくらいですので、非常に長いシートがロール状になっています。途中で繋ぎ目が出来ない様に端から端まで一枚のシートを使用します。しっかりと張った後に端部のはみ出した部分をカットして綺麗に納めていきます。
階段部分のシートを貼っていきます。床面と同じで最初に接着剤を塗布します。専用のヘラを使用して均一になる様に鳴らしていきます。
シートを乗せてからローラーでおさえて密着させていきます。廊下と同じではみ出た部分をかっとして端まで綺麗に仕上げていきます。
廊下と違って階段は細かな取り合いが有りますので、隙間が空かない様に丁寧に作業していきます。最後にしっかりと密着しているか確認して完成です。
長尺シート工事が完成しました。
汚れが目立っていた共用廊下と階段の床が見違える様に綺麗になりました。今回は外壁塗装工事も一緒におこなっておりますので、建物全体が綺麗になり明るい印象に変える事が出来ました。
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【施工内容】
その他の工事
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