
HOME > 施工事例 > 狛江市東野川で劣化して雨漏りしているカーポートの波板をポリカ.....
【施工前】
【施工後】
【お問い合わせのきっかけ】
担当:富田
担当:富田
現地の状況です。
壁に屋根が取り付けてあるのですが、壁際から雨が降ると雨漏りしてしまうという事で、全体の張替えと併せて壁際の処理もおこないます。雨樋が貫通している部分がありますが、ここも納めていきます。
波板はアルミフレームに張ってあるのですが、フレームは99年製の立山アルミのカーポート屋根が取り付けてありました。
立山アルミは現在では三協立山という社名で営業をしていますが、23年前の物ですので専用部品などは無いケースが殆どですので、今回の様に波板画だけの張り替えであれば対応できますが、フレームの修理になると部品が無くて対応できない場合もありますので注意が必要です。波板張替え工事は税込み88,000円から承っております。面積や足場が必要な場合など条件によってかわりますので、まずはお気軽にご相談ください。
古い波板は塩化ビニル製で、メッシュを埋め込んで補強してあります。茶色っぽい色になっているのですが、経年と紫外線による劣化で非常にもろくなっています。触るとバリバリになってしまう事も有りますが、今回はそこまでの劣化ではありませんでした。しかし、剥がしているそばからバキバキとおれてしまうので、大分劣化が進行している状態でした。
元々割れなどの破損はありませんでしたが、ここまでの状態ですと強風などでも割れてしまう事も有りますので、被害が出る前に今回のタイミングで張替えを進めて良かったかもしれません。
古い波板を全て撤去しました。
アルミ製のフレーム自他に不具合は出ておりませんでしたので、このまま新しい波板張り工事に取り掛かります。
新しく張る波板は塩ビ製では無くポリカーボネート製の波板を使用します。住友ベークライトの熱線カットタイプを使用します。ポリカーボネート製の波板は耐久性が高く衝撃にも強いので、何かがぶつかっても簡単には割れません。
専用のパッキン付きのフックを使用してアルミ製のフレームに固定していくのですが、カーポートの波板の様に建物の外部に使用されているものは、風が吹いた時に下から吹き上げられる風邪に晒されます。その時に、フレームに強固に固定されすぎているとフレーム自体が破損しかねず、外壁に一部固定している場合、建物に影響が出てしまう事になりますので、台風などの強風の際には波板が外れる事も想定していきます。外れる事で風の逃げ道が作られますので被害を最小限に抑えるという考え方もあります。
外周部は差し込む作りになっていて中間部分の梁部分をフックで固定していきます。波板は大体60㎝ほどのものを使用して、2山半重なる様に葺いていきます。これは重なり部分から雨水下に落ちてこない様にするためですので、基本の2山半の重ねをしっかり守っていきます。
屋根の波板張りが完成しました。透明では無くブロンズ色ですので、明かりは通しますが少し目隠しの効果もあります。竪樋部分や壁際もしっかりと処理して納めました。
腰の目隠し部分は若干溝が狭いので波板をはめるのに苦労しましたが無事に張替えが出来ました。外側からフックで固定するためにお隣の敷地内は入る許可をいただき工事完成です。
波板張替え工事が完成しました。
耐久性が高くなり今後は破損する心配も無くなりました。色も綺麗になり今までよりも明るい駐車場に変わりました。
私たち街の屋根やさんでは、新型コロナウイルス対策としてマスク着用・アルコール消毒の徹底、オンラインでの打合せにも対応しておりますので、安心して工事をお任せください。
記事内に記載されている金額は2022年09月23日時点での費用となります。火災保険が適用できる?屋根工事・屋根修理【プロが解説!街の屋根やさん】
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【施工内容】
その他の工事
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